フローティングシェルフは存在感と機能性を両立したデザイン 中古マンションフルリノベーション DIYで作る収納

フローティングシェルフの見た目紹介アイキャッチ LIFE(Gadget/Goods)
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てきとーる
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中古マンションフルリノベーションを1年間かけて完成。各パーツごとに分けてじっくりと紹介していきたいと思います。

今回はリビングにDIY作成したフローティングシェルフ、壁面に取り付けて、床との間に空間がありおしゃれな雰囲気を出してくれるのでおすすめです。

この記事の内容
  • フローティングシェルフの利点
  • フローティングシェルフの実例
  • まとめ

中古マンションをDIYでフルリノベーションしていると、途中で変更箇所が多く出てきます。

自分でやっているので、途中でこうしたほうがいいというのが多く出てきます。

業者に新築で家を建てるときもそうですが、図面を見たり、建築中の現場を見るとここは変更したいなーということがあります。

てきとーる
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DIYリノベだとなおさらで、アイデアがどんどん出てきます。

いいのか悪いのかは別ですが・・・

いいアイデアは予算が許す範囲であれば、どんどん変更を加えるべきですが、やはりコスパは意識しないと、無駄にお金と労力だけが増えていきます。

安くDIY可能ならやる!とか、短時間で施工可能だからやる!というように判断基準は必須

さて、今回はフローティングシェルフです。

もともとまったく計画してなかったのですが、余った資材があり、見た目と機能面で付けると良さそうだったので、DIY作成。

いい感じに仕上がったので紹介していきます。

中古マンションフルリノベーションの紹介記事↓

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フローティングシェルフとは?

フローティングシェルフ3
フローティングシェルフ

その名の通りですが、浮いた棚、収納です。

良い点としては、やはりすっきりした印象で、おしゃれ。

棚の下に脚がないので掃除が楽になります。

フローティングシェルフ1
テレビ台

テレビ台として使われることが多いですね。

ただ、テレビをそのまま置くというよりは、テレビの周辺機器を設置したりすることに使われています。

壁に設置するので、実際に重たい物を置く場合には、しっかりと耐荷重を考えて下地準備が必要です。

フローティングシェルフ4
収納

収納棚だけでなく、見せる収納として板を設置するのもおしゃれです。

こちらも下地が重要になってくるので、後から設置しようとすると、下地確認が重要になってくるので、設置場所は結構限られてきます。

フルリノベーションや新築であればいくらでも計画可能なので、できれば初期段階、フルリノベーション時に設置するのがベストです。

  • 設置するなら下地が重要
  • 掃除が楽で使い勝手も良い
てきとーる
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デメリットとしては場所を簡単に変更できないことです。

一度設置すると動かせないです。

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フローティングシェルフの実例紹介

中古マンションリノベーション後6
シェルフ

設置した場所はリビング、玄関を入ってすぐに目線のまっすぐ先の突き当りに設置しました。

もともとは、リビングを2つに分けていた壁があったのですが、取っ払って広いリビングにした場所に設置。

玄関から直線てきに見えて、絵画や植物を置いたりする場所として良さそうだったので設置しました。

設置時のDIY紹介記事↓

フローティングシェルフの見た目紹介1
設置

浮いたようなデザインで、シェルフの上には物を置くこともできます。

フローティングシェルフの見た目紹介2
シェルフ

シェルフ上部には穴を開けて、配線が通せる用にしてあります。

フローティングシェルフの見た目紹介4
シェルフ

シェルフ内にはコンセントを設置して、配線ができるだけ目立たない用にしました。

フローティングシェルフの見た目紹介5
上部

上部から配線をおろして、コンセント部分に差し込みます。

テレビやスマホの充電、オーディオ機器なんかを設置する想定です。

フローティングシェルフの見た目紹介6

下の穴には、コンセントの電源1本を壁面コンセントに差し込むように開けました。

フローティングシェルフの見た目紹介7
コンセント

上記画像のように上から下に配線を通します。

本当は収納内部にコンセントが普通にあればいいのですが、マンションフルリノベで、コンクリート壁面内のコンセント移動は困難でやってません。

フローティングシェルフの見た目紹介8
開いた状態

開いた状態です。

縦の長さは書籍や雑誌等を収納できるよう余裕をもった高さにしています。

フローティングシェルフの見た目紹介9
横から

横から見た画像です。

下が浮いているので、すっきりとして見えます。

空間に馴染んでいます。

フローティングシェルフの見た目紹介10
反対側

カラーは奥の壁面と同じく、ライトグレーで統一しています。

フローティングシェルフの見た目紹介11
上部

素材は床の下地材の余りだったパーティクルボードを使いました。

費用面ではまったくかかっていません。

余った資材ですが、パーティクルボード1枚か2枚で十分作成可能です。

フローティングシェルフの見た目紹介12
荒い

近くで見ると資材の欠け部分や、凹凸がありますが、パーティクルボードの特性上です。

パーティクルボードにパテを塗ってある程度平にしたあと、塗装をしています。

フローティングシェルフの見た目紹介13
塗装

塗装の後には、剥がれや耐久性を高めるために、ウレタンニスを塗っています。

ウレタンニスを塗ると光沢が少し出てしまいますが、保護の面ではかなり機能してくれるので、長く使うのであればウレタンニスは必須です。

フローティングシェルフの見た目紹介14
見た目

DIYらしく手作り感も感じられ、既製品にはない見た目。

DIYなので愛着も持てるのが良い点です。

フローティングシェルフの見た目紹介15
全体

全体としては費用をかけずかなり良いものになったと思ってます。

存在感もあり、カラー的には邪魔せず馴染んでくれる。

DIYだからこその仕上がりです。

フローティングシェルフの見た目紹介16
収納

リビングの中心てきな壁であり、玄関から入ってすぐの場所。

絵画やオブジェで美しく使うとさらに良い空間になります。

まとめ 空間の邪魔をしないデザイン性もある収納

床も壁も大きく占拠してしまう家具とは違い、一部部分だけを使って、効率の良い収納として使えるフローティング収納。

設置時には下地考慮が必要になりますが、初期段階で設置しておくとデザイン性のある素晴らしい空間に仕上がります。

DIY作成するとコストもおそろしく安いので、おすすめです。

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