古いマンションは恐ろしく玄関から廊下の幅が狭く、暗くて圧迫感ありまくりです。
こんな感じで↓
もう人が一人ぎりぎり通れるかというくらいに、細い。
まー、無駄な収納棚が置いてあったりしたので、余計に狭く感じました。
前の所有者の汚さなも原因でしょうが。
広さと空間の広がりを確保するために、下駄箱を破壊して土間にすることにしました。
下駄箱の破壊記事↓
最近のトレンドである土間を作ることで、玄関を入ってすぐに快適空間を感じれるようにします。
今回は、土間の下準備です。
玄関ととなりの部屋をつなげるので、当然ですが段差もあり、傾斜もあります。
必ずフラットにコンクリート躯体の地面がなっているわけではないです。
傾斜があり、1から2cmほど最大で違いがありました。
接着剤を考えましたが、やはり素人でも調整がやりやすい、バサモルでやることに。
といっても、やはりプロの技術にはかなわないし、完璧にフラットにするのは難しい。
色々と苦労があった、タイル施工の下準備を今回は紹介します。
それでは早速DIYしていきましょう。
土間タイル施工の下準備 必要な工具
必要な工具
レーザー水平器
なくても間隔でバサモル水平は可能かもしれませんが、やはり素人には難しい。
レーザー水平器で高さ調整すると精度が高くなります。
丸のこ
丸のこでタイルがカットできるなんて知りませんでした。
ディスクグラインダーより全然カットしやすいので、丸のこをオススメします。
危険度もディスクグラインダーより全然安全。
タイルカッター刃
タイルをカットする刃が必要です。
木材用の刃ではカットできません。
土間タイルの下準備 水平確認とタイルの配置とカット
下駄箱を抜きましたが、玄関と部屋との間には段差があります。
玄関部分が一番低くなってます。
この段差を埋めるのは不可能なので、段差はそのままで、穴だけ埋めます。
段差はそれほど高くないので、問題ないですが、一番の問題はやはり傾斜ですね。
この傾斜をうまく調整しないとタイルはまず貼れません。
少しでも傾斜があるとタイルは簡単に割れます。
セメントで、穴を埋めます。
ここは単純に埋めるだけなので、適当にやってます。
段差は2、3cmくらいでした。
あえて段差をいかした土間タイルに仕上げます。
段差部分側面にタイルをはるか異素材を貼るのかは未定です。
水平を確認して、どのくらいの傾斜がるのか調べます。
水平を確認して、バサモルをどのラインまで入れるのか計測します。
床面に一番高いところからどれだけ下がっているかを記入して、バサモルがどれくらい必要か考えます。
計測が終わったら次はタイルの割付です。
タイルを仮置して、必要なタイル数と、カットすべき場所を記載します。
目地も考慮してタイルを配置します。
マンション内でタイルをカットできればいいのですが、ものすごい音と、粉塵が出るのでとても室内でカットはできません。
タイルの配置はしっかりと水平器でラインをだしておきます。
きれいに配置できるとタイルは素晴らしくきれいに見えます。
タイルを持ち帰って庭でタイルをカットします。
マジックの線に沿って、カットしていきますが、1方向にカットではなく、両側にある程度切れ目を入れてカットすると割れが少なくなります。
どうしても最後の最後でタイルの重みで、欠けてしまいますが、切れ目を入れていれば、ある程度緩和できます。
当初はダイヤモンドカッターはディスクグラインダーで使用予定だったのっですが、アダプターがうまく合わず、樹脂部分が破損して使用不可になりました。
丸のこに無理やりつけてカットしてみると、意外や意外、普通にカットできました。
サイズはこの丸のこには全然合ってないのですが、普通にカットできます。
丸のこのほうがタイルに乗せた状態でカットできるため、安定した状態でカット可能。
粉塵と音がすごいですが、ディスクグラインダーより全然ましです。
あとは、ひたすらタイルをカットして、準備を整えます。
まとめ タイルカッターは丸のこが安定感抜群
初めてやるDIYは知らない事が多く、意外な発見や、やり方を知る機会になります。
知識が増えることでDIYがさらに充実して、やれることも増えてきます。
タイル施工もカットできれば、もはや怖いもの無し。
次回は、バサモルで水平と取りながら、いよいよタイルの貼り付けをDIYします。
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