DIYリノベーションは作成段階になって、準備不足からうまく進まなくなってます。
やはり、最初の段階で計画的に実行していかないとスムーズにはいきません。
さて、今回は停滞時期を利用して、放置していた作業を進めます。
コンクリートに直接貼られた壁紙の裏紙を撤去します。
コンクリートには普通直接壁紙は貼らないようですね。
さて、この裏紙の撤去、ものすごく大変です。
普通に剥がそうとしても少しづつしか剥がれず、気が遠くなりそうになります。
そこで大活躍してくれるのが、スチームクリーナー。
これがあれば、裏紙がふやけてスクレーパーで簡単に剥がすことが可能。
簡単にというより、むしろ気持ちいいくらいに剥がれてくれます。
それでは早速DIYしてきましょう。
コンクリートの壁紙の裏紙を剥がす 必要な工具
必要な工具
ケルヒャー スチームクリーナー
これがないと裏紙なんて剥がれません。
何かと使えるのでもっておくと役に立つアイテムです。
スクレーパー
これも必須ですね。
スクレーパーがあれば一気に剥がすことができます。
できればカッターナイフの刃を装着するものが理想ですね。
マスカーテープ
裏紙を剥がすと粘着成分がついたものが、床についてしまいます。
かならずマスカーテープで養生しておきましょう。
コンクリートの壁紙の裏紙を剥がす スチームクリーナー
これがコンクリートに直接貼られた壁紙です。
裏紙はへばりついていて、普通に剥がすことはまず不可能。
霧吹きで水をかけると多少剥がしやすくなりますが、結構しんどいです。
石膏ボードであれば、水を霧吹きでかけるだけで十分取れるのですが、コンクリートはまったくうまくいきません。
そこでスチームクリーナーの登場です。
スチームクリーナーでしっかりと裏紙を蒸気であぶってやれば、一気に剥がれやすい環境に。
コツはとにかく蒸気をしっかりとあててやること。
流すように動かすくらいではダメです。
一箇所に3〜5秒くらいあててやるとかなりふやけてくれます。
とにかくゆっくり動かしながらしっかりと蒸気を当てる。
途中でノズルが接している部分の裏紙が買ってに削られて剥がれてきます。
あとはスクレーパーで一気に削ってやると、気持ちがいいくらいに剥がれてくれます。
やっとコンクリートの壁が見えてきました。
ずっと裏紙が見えていた状態で、汚かったのですが、コンクリート壁が見えるとよい雰囲気。
ただ、無駄に左官作業でコンクリートが平らにされてるのが気に入りません。
色がぜんぜん違うんですよねー・・・
できればコンクリートの打ちっぱなしでそのままが理想なのですが、これだとちょっと濃すぎるし、壁の一部は左官されていないので、色が違いすぎます。
上の画像でいうと、軽天の金属がある部分が、何も塗られていないコンクリートです。
薄いグレーのコンクリートカラーですが、下部分は濃いグレーです。
薄いグレーならそのままにしておきたかったのですが、これはいただけません。
いい忘れてましたが、最初にマスカーテープで床は保護しておきましょう。
壁紙の粘着成分が床につくと取るのが大変です。
床を施工していない、コンクリート部分であれば、全然汚れてもいいのですが、さすがに床を施工した部分は大変なことになります。
かなり気持ちがいい作業でした。
ここまですっきり剥がれてくれると気分も最高です。
まとめ スチームクリーナーがあれば壁紙はらくらく剥がせる
スチームクリーナーが予想外に大活躍してくれました。
ここまですっきり剥がれるなら裏紙はまったく怖くないです。
壁紙を貼るより塗装するほうが楽だし価格も塗料によっては安く済みます。
とくに入り組んだ部分の壁紙貼りは大変なので、塗装が良いですね。
コメント