ホンダモトコンポをレストアその⑥ キャブレター周辺清掃 ホース交換 無駄なことして出費は増やさない

モトコンポのキャブレターのアイキャッチ画像
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てきとーる
てきとーる

まとまった休みがないとレストアはなかなかやる気になれません。

一度始めると一気に時間がすぎるので、時間に余裕が無いと危険です。

ぼちぼちやっていきます。

見出し
  • キャブレター内部調査と清掃
  • キャブレター周辺ホースの交換
  • まとめ

さて、ぼちぼちやっていってます。

バラバラの状態から組み立てを優先しているのですが、やはり気になる箇所は、分解して状態を見たくなります。

てきとーる
てきとーる

組み立てた後に、エンジンかからない!ってなるのは嫌です。

怪しい部分は面倒でも確認と清掃をしておいた方がベターです。

今回はキャブレターと周辺の清掃とホース交換

それでは早速見ていきましょう。

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モトコンポ キャブレターと周辺整備

必要な工具とパーツ

  • 入れ替え用のホース(耐油)  内径3.0 外径6.0
  • クリップ サイズ5.0
  • ソケットレンチ 10mm
  • ソケットエクステンションバー
  • パーツクリーナー
  • 潤滑スプレー(KURE556等)

耐油ホース 内径3.0mm 外径6.0mm

サイズは3.0でも3.5でもOKです。

他の箇所はほとんど内径が3,5なので、統一しても良いでしょう。

今回はエアの入り具合の確認も必要なので透明を選びました。

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ホースクリップ 5.0

ホースの外径が6.0なのでそれより小さいサイズにしないと締まりません。

よって今回は5.0サイズを購入。

ソケットレンチ、ソケットエクステンションバー

これは普通に持っている方ばかりでしょう。

ソケットレンチは必須ですね。

今回は回しにくい箇所なので、エクステンションバーがあると便利です。

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パーツクリーナー

まずはパーツクリーナー、これはもう必須ですね。

これがあれば、油汚れを一掃できるので必須、結構な本数使うこともあるので多めに持っておきましょう。

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潤滑スプレー

ホースを入れるのに、新品だとなかなか入りません。

潤滑スプレーですんなり入るようになります。

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状態確認

モトコンポのキャブレターとエンジン
キャブレター

作業しやすいように、後輪のみ取り付けて、スタンドが使えるようにしました。

立てた状態の方が安定するので作業効率が良いです。

モトコンポのキャブレターとホース
ホース

キャブレターの透明なホース、もはや透明とは言い難い。茶色のホース。

ホースが劣化で茶色いのか、中の腐った混合ガソリンの色なのか・・・

とにかく見た目が嫌なので交換は必須。

あとは、キャブレター内部にも腐った混合ガソリンの可能性があるので、清掃しておきましょう。

やること
  • キャブレター内部の状態確認+清掃
  • ホースの交換

キャブレター外しと内部確認

モトコンポのキャブレターとホース
ホース

まずは茶色いホース真ん中で左右に隔てられている10mmのビスを2本外します。

作業しづらいのでソケットレンチ+エクステンションバーで対応します。

モトコンポのキャブレターを外す
外した

キャブレターが外れました。

パッキン等が間にあるので、なくさないように注意です。

パッキンは再利用できそうなくらい状態は良かったので、そのまま使います。
(無駄な出費は避けたい)

モトコンポのキャブレターの詳細

右側に出ている2本線(チョークケーブルとスロットルケーブル)はそのままにします。

バネ等も入っているし、無駄なことして出費したくないので。

このケーブルがダメになることは無いと思うので、そのままにします。

モトコンポのキャブレターを開けるネジ
ネジ

キャブレター内部を見るために分解します。

裏側にプラスネジが2本でとまっています。

左側はすでに外しているので右側も外します。

プラスネジでとまっているのが不思議なくらい、珍しいですねー。

モトコンポのキャブレターネジ
ネジ

1つのネジはホースを固定しています。

このホースはリリース用なので、あまり重要でないのと劣化もOKそうなので、そのまま再利用します。

モトコンポのキャブレターの内部
内部

さー、内部です。

と思ったら、あれ?全然液体が入ってません・・・

予想外でしたね、しかも状態も悪くない。

なのでパーツクリーナーで清掃するくらい。

モトコンポのキャブレターの内部
反対側

こちら側もとくに問題なさそう。

問題ないのであればそのまま再利用がベストです。

モトコンポのキャブレターのパーツ
外観

あとは適当に清掃して、ある程度キレイな状態にしておきましょう。

まー、パーツクリーナーで清掃して、金ブラシで軽くこする程度。

あとはもとの手順で戻して終わり。

ホースの交換

モトコンポのキャブレターの清掃後
ホース

汚い茶色いホースを外します、内部には若干液体が入っているのみ。

モトコンポのキャブレターホース取替
ホース

新品ホースを古いホースと並べて同じ長さでカットします。

ほんの少しだけ長くしたほうが良いです。

短くて足りないときの方が辛いので・・・

モトコンポのキャブレターホースピン
クリップ

ホースが6.0サイズなので、クリップは5.0のものを使ってます。

キレイですねー、でも混合ガソリンが入ると汚くなるのか・・・?

モトコンポのキャブレター上部から
上から

上からみるとホースだけものすごくキレイ。

全体をキレイにしたくなりますねー。

これでキャブレター系はOKとします。

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まとめ キャブレター内部の不具合は結構問題になる

モトコンポのキャブレターの内部
内部

今回はキャブレター内部は問題なかったので良いですが、エンジン不動の原因の1つにキャブレターがあります。

内部がどろどろで詰まっていることが原因となります。

キャブレターは清掃して、きれいな状態にすればエンジン始動につながります。

不具合がある場合はキャブレターを疑うのも1つですね。

ソケットレンチは一生モノの良いものを選びましょう↓

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