ホンダモトコンポをレストアその① 分解状態から元に戻す パーツチェックして作業工程を検証する

モトコンポレストアのアイキャッチ
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てきとーる
てきとーる

最近いすゞ117クーペをいじってましたが、同時にホンダのモトコンポが我が家にきました。

ずっと倉庫に置きっぱなしだったのですが、暖かくなってきたので本腰入れてやることにしました。

ただ、現状バラバラ・・・

この記事の内容
  • ホンダ・モトコンポとは? バイクの解説
  • 現状のモトコンポの状態把握
  • 今後の展開

親戚から譲り受けたホンダ・モトコンポ。

筆者てきとーるが高校生だった頃に親戚の家にあそびに行った時によく乗ってました。

あれから数十年・・・

てきとーる
てきとーる

バラバラの状態で引き受けることになりました。

本当にバラバラで正直戻せる自信はありません・・・

が、マニュアルとネット情報を頼りにやってみることにしました。

最近では千原ジュニアさんがモトコンポをyoutubeで公開したりと、注目度も上がってきてるのかも。

40年以上の前のものですが、現在結構な高額で取引されてます。

今見ても斬新なデザインで、超コンパクト。

そう、車に簡単載せて運ぶことができるのが特徴です。

今回は、そんなモトコンポを紹介しつつ、現状を把握していきたいと思います。

てきとーる
てきとーる

成功するのか、途中で終わるのか・・・・

それでは早速みていきましょう。

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HONDA(ホンダ)モトコンポとは?

モトコンポが登場した当時の紹介

モトコンポの当時の画像1
モトコンポ

超コンパクトな原付。

ギアチェンジの無いスクーターです。

今でも通用するシンプルなデザインは素晴らしいの一言。

モトコンポの当時の画像2
特徴

さらに素晴らしいことに、車に積むことができる。

設計も車に積むことを考えているので、横に倒してもオイルやガソリンが漏れない仕様になっています。

ほんとにすごいの一言。

昔の車はコンパクトなのに、そのコンパクトさに収めることができるさらにコンパクトなスクーター。

モトコンポの当時の画像3
積み込む

専用設計の車。

もともとホンダはこの時期に車+バイクを提案していて、車で移動してさらにバイクで移動するという素晴らしい展開。

現代でも同じようなことを提案できれば、かなり響くと思うのですが。

モトコンポの当時の画像4
CITY

これが当時モトコンポを積む設計されていたホンダのCITY(シティ)。

愛着が湧きそうな丸目。

このCITYも是非欲しいですねー。

40年前にこのような設計がされていた、車とバイク。

今のホンダにも是非採用してもらいたい。

モトコンポのスペック

タイプグレード名MOTOCOMPO
モデルチェンジ区分新登場
型式AB12
発売年1981
発売月11
仕向け・仕様国内向けモデル
全長 (mm)1185
全幅 (mm)535
全高 (mm)910
ホイールベース (mm)830
最低地上高(mm)90
乾燥重量 (kg)42
車両重量 (kg)45
乗車定員(名)1
燃料消費率(1)(km/L)70.0
測定基準(1)30km/h走行時
原動機型式AB12E
原動機種類2ストローク
気筒数1
シリンダ配列単気筒
冷却方式空冷
排気量 (cc)49
内径(シリンダーボア)(mm)40
行程(ピストンストローク)(mm)39.3
圧縮比(:1)7.3
最高出力(PS)2.5
最高出力回転数(rpm)5000
最大トルク(kgf・m)0.38
最大トルク回転数(rpm)4500
燃料供給方式キャブレター
燃料タンク容量 (L)2.2
満タン時航続距離(概算・参考値)154.0
エンジン始動方式キックスターター式
点火装置C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式BP4HS
点火プラグ必要本数・合計1
エンジン潤滑方式分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量1.00
クラッチ形式乾式・多板・遠心
動力伝達方式チェーン
フレーム型式バックボーン
キャスター角25°00′
トレール量 (mm)30
ブレーキ形式(前)機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後)機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前)テレスコピックフォーク
懸架方式(後)ユニットスイング式
タイヤ(前)2.50-8
タイヤ(前)構造名バイアス
タイヤ(前)プライレーティング4PR
タイヤ(後)2.50-8
タイヤ(後)構造名バイアス
タイヤ(後)プライレーティング4PR
ホイールリム幅(前)1.5
ホイールリム幅(後)1.5
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前)1.25
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後)1.75

重さが約40kgと、大人ががんばれば普通に持ち上げることができる重さ。

車に乗せることが可能な重さ。

ただ、当然ですが、ガソリンやらオイルやら匂いがあるので、車内に積むのはあまり現実的ではないですね。

当時もそうだったようです。

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筆者てきとーる所有のモトコンポの詳細

画像とともに現状を把握する

モトコンポの最初のチェック1
エンジン

いきなりですが、分解された状態。

すべてのパーツを分解してあり、元に戻すことができなくなったようです。

サビも多く、この状態から復活できるのかまったく不明。

モトコンポの最初のチェック2
汚れ

田舎にあったものなので、とにかくゴミとオイルが混じって、ゴミコーディングされている状態。

触るのも嫌になるくらいな状態。

モトコンポの最初のチェック4
タンク

ガソリンタンクです。

もうギトギト、汚れで大変。

しかもホース類が外されまくって、もう何がなんだか不明。

モトコンポの最初のチェック6
混合仕様

ガソリンタンクとオイルを混ぜて走るタイプ。

混合比によってはうまくエンジン始動しなかったりと、面倒そうな気が・・・

モトコンポの最初のチェック7
パーツ

その他パーツもサビだらけです。

サビを取って、塗装するのがベストですが、しっかりサビを落とすとなると形状からして、かなり面倒そうです。

モトコンポの最初のチェック9
グラインダー

手作業だと細かいとこまでできそうですが、やはり面倒なので、グラインダーで一気にやるのがベスト。

モトコンポの最初のチェック13
エンジン

改めて見ても、やはり面倒そうであることは間違いないです。

復活への手順方針

モトコンポの最初のチェック10
グラインダー

本当に戻せるのか分からない状態で、キレイに仕上げていくのは無駄になる可能性が高い。

まずは普通に触れる状態にして、完成させるのが最善。

エンジンがかかれば、また分解して、キレイに仕上げていく。

必要なものを揃えていく

必須はやはりグラインダーでしょう。

グラインダーさえあれば、簡単にサビを落とすことができます。

手作業なんて面倒なことはやっとれません。

てきとーる
てきとーる

なにかと使えるグラインダーは必須ですね。

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まとめ 現状かなり状態は悪い でもワクワクしながらやれそう

モトコンポの最初のチェック15
タンク

元に戻せるかはわかりませんが、歴史を感じることができる機械を触れるのはワクワクします。

今でも人気で、ネットにもかなり情報があるので、なんとかいけそうな気がします。

元に戻って、モトコンポで走る姿を想像すると楽しくて仕方がないです。

人生を楽しむためにDIYを楽しもうと思います。

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