秘湯+まっとうな温泉 関金温泉 関の湯は地元民に愛される最高の公衆浴場 入浴料格安200円 

関金温泉関の湯の看板 日本
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てきとーる
てきとーる

秘湯大好きな筆者てきとーるです。

関金温泉の格安公衆浴場に行ってきました。

これぞ秘湯、THE地元感が半端ない温泉でした。

この記事の内容

鳥取県倉吉市にある関金温泉 共同浴場関の湯の紹介。

駐車場、料金、利用方法、感想等を紹介します。

時代の変化と共に、キレイで大型の温泉施設が増えてます。

快適で気持ちがいいのは良いのですが、何かが足りない・・・

てきとーる
てきとーる

歴史を感じさせる、本当の意味での温泉を味わいたくなるときがあります。

便利なシャワーや、快適なジャグジーなんてものはいらない。

ただ、良い温泉に入りたい。

てきとーる
てきとーる

無性に何もないただただ良い温泉に浸かりたい時があります。

裏てきとーる
裏てきとーる

最近は温泉というよりテーマパーク化してる施設が多いからな

さて、というわけで今回は鳥取県の関金温泉。

関の湯共同浴場を紹介します。

THE温泉の名にふさわしい、温泉のみの施設。

これぞ従来の温泉であり、秘湯。

それでは早速みていきまましょう。

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関金温泉 共同浴場関の湯 詳細

場所・駐車場

関金温泉の奥に位置する共同浴場関の湯。

関金温泉関の湯の駐車場情報
建物隣の駐車場

2台駐車可能な狭いスペースが駐車場

地元客は路上駐車や、お寺前に駐車しているが、地元客以外は隣の駐車場がベスト。

関金温泉関の湯の前の道
路上駐車

地元客は慣れているのでOKなのだろう。

関金温泉関の湯の寺の駐車場
お寺

お寺横の共同トイレ

地元客はお寺にも駐車しているようだった。

外観

関金温泉関の湯の外観2
外観

普通の民家のような見た目

何も飾らない、ごく普通の民家。

さりげない温泉のマークが、ハイレベルなデザインの印象。

関金温泉関の湯の入り口
入り口

キレイに整備されており、植物も飾らない自然な印象

見せるためのデザインではなく、生活に根ざしたデザイン。

そして自販機がコカ・コーラではなく、ダイドーであることがGOOD。

入浴料金・営業時間

関金温泉関の湯の看板
看板

4月~9月 6:30~21:00
10月~3月 7:00~21:00

定休日:毎月1日、15日(土日祝の場合は翌日が定休日)

なんと言っても特徴は料金。

入浴料200円
(小学生は100円)

施設情報、浴室備品等

関金温泉関の湯の脱衣場2
脱衣場

脱衣場のみ、極めてシンプル。

ドライヤー、石鹸・シャンプー、シャワー・・・

一切無し

あるのは桶が5個ほどあるのみ。

洗髪等はすべて持ち込みで、桶で対応する。

関金温泉の由来

関金温泉関の湯の紹介記事情報
掲載物

中国地方最高峰の大山(だいせん 1729m)、南の蒜山(ひるぜん 1202m)に囲まれた山間にある関金は、山陰の歴史ある温泉地。

江戸時代には、倉吉から犬挟(いぬばさり)峠を越えて勝山に抜ける美作(みまさか)街道の宿場町として栄えた。

温泉が湧き出していたことから、「湯の関宿」と呼ばれていたらしい。

その当時から湯の美しさは評判で、透明度抜群のために「銀湯」「白金の湯」と呼ばれていた。

温泉は同じ鳥取県にあり、それほど遠くない三朝温泉と同様にラジウムを含有する。

矢送川沿いの山すそ、狭い坂道の両側に民家が立ち並び、奥に4軒の温泉宿が営業しているが、温泉街は形成されていない。

かって、松田忠則温泉教授の日本100名湯で、ここの湯宿「温清楼」が紹介されていたが、残念なことに廃業してしまい、関金温泉の魅力も大きく減じた。

その温清楼の隣に明治時代から続く小さな共同浴場「関の湯」があり、少し離れた所には多種の浴槽を持つ日帰り施設【湯命館】がある。

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いざ入浴 関金温泉 共同浴場関の湯

関金温泉関の湯のトイレ情報
トイレは無い

トイレは向かいの寺前にある共同トイレを利用

入る前にはトイレは済ましておく。

関金温泉関の湯の脱衣場
脱衣場

入浴料200円とタオルのみ

無造作に服を脱ぎ捨てて入る。

関金温泉関の湯の注意書き
温泉利用の心得

温泉の心得を必ず守ること

  • 下足は下足棚に丁寧にいれませう。
  • 利用料は必ず入浴前に納めて下さい。
  • 貴重品は管理人がお預かりします。
  • 酒酔いの方の入力はご遠慮下さい。
  • 脱衣箱の使用は一人壱箱です。
  • 他人の脱衣に触れてはいけません。
  • 入浴中は静かにお願いします。
  • 浴槽にタオルをつけないで下さい。
  • 浴槽には不潔な処を洗ってから入浴して下さい。
  • 浴場で不作法に温泉や水道の水を被らないで下さい。
  • 浴場での洗濯は出来ません。
  • どなたも温泉の持ち帰りは出来ません。
関金温泉関の湯の温泉3
お風呂

広さ2m×1.5mくらいのお風呂1つのみ

おそらく2人か3人が限界だろう。

無理して4人。

関金温泉関の湯の温泉1
飲泉可

昔は飲泉可能だったようですが、現在は【飲泉可】の札はなし

深さがある程度あり、腰を掛けてゆっくり浸かることはできない。

中腰で浸かることができる深さ。

無色透明で非常にキレイ、温泉らしい匂いは感じられない。

お風呂の木材と、お湯の綺麗さがなんとも落ち着いた雰囲気で、温泉らしさを醸し出してくれる。

風呂は熱めで、長くは入れないが、何度も入りたくなる素晴らしさを感じる。

関金温泉関の湯の温泉2
温泉

共同浴場らしいシンプルさ

17時頃に訪れたが、地元の方が次から次へと訪れ、一人になれることはほぼ無かった。

みなさん普通に体を洗い、さっと出ていく。

共同浴場なので仕方ないが、シャンプー等の現代的な香りがどうしても、雰囲気を合わない。

一人でのんびりと浸かるには最適だが、現代的な甘い香りは不要。

まとめ 寂れた雰囲気が最高のTHE温泉 関の湯

関金温泉関の湯の駐車場
廃業した温清楼

寂れすぎていて、もはや温泉街の雰囲気は皆無。

湯命館が現代的な温泉施設で盛り上がっているが、価格は820円

さらっと関金温泉の素晴らしさと、温泉の雰囲気を味わいたいなら、共同浴場関の湯に行くことをおすすめします。

なんとも言えない温泉の雰囲気を味わえる素晴らしい場所です。

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