
秘湯大好きな筆者てきとーるです。
関金温泉の格安公衆浴場に行ってきました。
これぞ秘湯、THE地元感が半端ない温泉でした。
鳥取県倉吉市にある関金温泉 共同浴場関の湯の紹介。
駐車場、料金、利用方法、感想等を紹介します。
時代の変化と共に、キレイで大型の温泉施設が増えてます。
快適で気持ちがいいのは良いのですが、何かが足りない・・・

歴史を感じさせる、本当の意味での温泉を味わいたくなるときがあります。
便利なシャワーや、快適なジャグジーなんてものはいらない。
ただ、良い温泉に入りたい。

無性に何もないただただ良い温泉に浸かりたい時があります。

最近は温泉というよりテーマパーク化してる施設が多いからな
さて、というわけで今回は鳥取県の関金温泉。
関の湯共同浴場を紹介します。
THE温泉の名にふさわしい、温泉のみの施設。
これぞ従来の温泉であり、秘湯。
それでは早速みていきまましょう。
関金温泉 共同浴場関の湯 詳細
場所・駐車場
関金温泉の奥に位置する共同浴場関の湯。

2台駐車可能な狭いスペースが駐車場
地元客は路上駐車や、お寺前に駐車しているが、地元客以外は隣の駐車場がベスト。

地元客は慣れているのでOKなのだろう。

お寺横の共同トイレ
地元客はお寺にも駐車しているようだった。
外観

普通の民家のような見た目
何も飾らない、ごく普通の民家。
さりげない温泉のマークが、ハイレベルなデザインの印象。

キレイに整備されており、植物も飾らない自然な印象
見せるためのデザインではなく、生活に根ざしたデザイン。
そして自販機がコカ・コーラではなく、ダイドーであることがGOOD。
入浴料金・営業時間

4月~9月 6:30~21:00
10月~3月 7:00~21:00
定休日:毎月1日、15日(土日祝の場合は翌日が定休日)
なんと言っても特徴は料金。
入浴料200円。
(小学生は100円)
施設情報、浴室備品等

脱衣場のみ、極めてシンプル。
ドライヤー、石鹸・シャンプー、シャワー・・・
一切無し
あるのは桶が5個ほどあるのみ。
洗髪等はすべて持ち込みで、桶で対応する。
関金温泉の由来

いざ入浴 関金温泉 共同浴場関の湯

トイレは向かいの寺前にある共同トイレを利用
入る前にはトイレは済ましておく。

入浴料200円とタオルのみ
無造作に服を脱ぎ捨てて入る。

温泉の心得を必ず守ること

広さ2m×1.5mくらいのお風呂1つのみ
おそらく2人か3人が限界だろう。
無理して4人。

昔は飲泉可能だったようですが、現在は【飲泉可】の札はなし
深さがある程度あり、腰を掛けてゆっくり浸かることはできない。
中腰で浸かることができる深さ。
無色透明で非常にキレイ、温泉らしい匂いは感じられない。
お風呂の木材と、お湯の綺麗さがなんとも落ち着いた雰囲気で、温泉らしさを醸し出してくれる。
風呂は熱めで、長くは入れないが、何度も入りたくなる素晴らしさを感じる。

共同浴場らしいシンプルさ
17時頃に訪れたが、地元の方が次から次へと訪れ、一人になれることはほぼ無かった。
みなさん普通に体を洗い、さっと出ていく。
共同浴場なので仕方ないが、シャンプー等の現代的な香りがどうしても、雰囲気を合わない。
一人でのんびりと浸かるには最適だが、現代的な甘い香りは不要。
まとめ 寂れた雰囲気が最高のTHE温泉 関の湯

寂れすぎていて、もはや温泉街の雰囲気は皆無。
湯命館が現代的な温泉施設で盛り上がっているが、価格は820円。
さらっと関金温泉の素晴らしさと、温泉の雰囲気を味わいたいなら、共同浴場関の湯に行くことをおすすめします。
なんとも言えない温泉の雰囲気を味わえる素晴らしい場所です。
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