広島お好み焼き 海外の方に大人気の長田屋に一人で乗り込んできた。広島人もなっとくさせる味?評価は。

広島市長田屋お好み焼き完成上から画像 日本
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お好み焼き長田屋とは

広島市長田屋お好み焼き看板

広島市にあるお好み焼きのお店、長田屋。原爆ドームから最高のアクセス場所にあり、海外の方に人気なのだとか。

トリップアドバイザーでの評価が現在3位(広島市中区2019年2月現在)とのこと。過去には受賞歴もあり、お店にはトリップアドバイザーの賞が飾られていた。

時間帯や日にちによっては列ができるほどの人気店のようで、かなり待つことになるとのこと。情報によると2時間待ったりとかもあるらしい。

今回たまたま広島に行く機会があったので、一人で行くことにした。当然2時間も並んでいたら時間もないし、一人だと辛い。

平日の開店時を狙っていくこととした。ちなみに11時が開店時間です。

長田屋に行ってみた

広島市長田屋お好み焼き外観

開店と同時に

この日は2月中旬の金曜日。開店は11時と事前調査していたので、その時間ぴったりに合わせて、入店した。店員さんがちょうど看板やメニューを配置している時であった。

まだオープンしていないのかと思って近くによると、『どうぞー!』と言われたので入ることにした。

当然だれもいないのかと思っていたが、既に奥のテーブル席に数人のお客がいた。

さすがは人気店、オープン前から客が入っている。

一人ということもあり、カウンター席に案内された。

私はお好み焼きはカウンター席の鉄板前で食べるのが好きだ。鉄板で食べることで、最初に食べる焼き加減の味と、終盤での焼き加減の味が変化してくるからだ。これができるのは鉄板のみ。鉄板で食べるからこその醍醐味だと思う。

店内

広島市長田屋お好み焼き店内

店内にはカウンター席とテーブル席が用意されている。全てのテーブルに鉄板があるかどうかは知らないが、写真を見る限りは鉄板が用意されているので、あるのだと思う。

鉄板がある点で、この店はお好み焼きは最後まで熱々で味わってほしいという思いが伝わってくる。素晴らしい。たまにお皿で提供される店があるが、あれは最後の方はお好み焼きが冷めてきてあまりおいしくない。冷めてもおいしいお好み焼きもあるから全てとは言わないが。

雰囲気は昭和レトロを演出しており、落ち着いた雰囲気が味わえる。

店員はかなり多く開店時で6,7人はいたと思う。それだけ人気があって忙しい店というのが伺える。

また店内には荷物置きのかごも用意されており、お客目線で考えられている。

広島市長田屋お好み焼き荷物のかご
てきとーる
てきとーる

こういう心遣いはありがたいね!!

メインメニューと価格

広島市長田屋お好み焼きメインメニュー

値段だが、ここの立地からすると妥当だと思う。ただし、肉玉そばを頼んだらの話肉玉そば以外は結構高い。特に写真付きのメニューはかなりの高額であると思う。はっきり言って、店からしたら手間はほとんど変わらない。

でも注文してくれるとありがたいメニューだから写真にしていると思う。

牡蠣入りのトッピングである牡蠣は生ではなく冷凍モノだった。

色んなトッピングがあるが、やはりシンプルな肉玉そばが一番、店の味を知ることができる。シンプルだからこそ、ごまかしが効かない

ちなみにキムチのトッピングが200円とあるが、ものすごく少ないキムチをトッピングするだけで200円だ。実際に入れられる瞬間を見たが、本当に少ない。これで200円はありえない

サブメニューと価格

広島市長田屋お好み焼きサブメニュー

飲み物やとりあえずのつまみがある。完全に居酒屋メニュー。鉄板を利用したサイドメニューではなくあくまで居酒屋。鉄板を使って何かを提供するというのではなく、鉄板はお好み焼き専用となっていた。

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長田屋のお好み焼き 焼き方

まずは生地から。生地を薄くのばし、そこに胡椒などをふりかけるスタイルはどこの店とも同じで共通であるように感じた。

広島市長田屋お好み焼き生地を焼く

そのあとに、キャベツともやしと天かすをのせていく。キャベツは大きめのざく切りだった。結構太めに切るのだなーという印象。

ここで少し違う点としてはたまねぎがのせられているということ。これがどのように味に影響するのかは食べたときにはあまり感じられなかった。

広島市長田屋お好み焼きキャベルをのせる

キャベツと豚肉を載せた後、裏返して焼いていく。同時にそばも鉄板で焼く。

ここで、初めて見た焼き方だが、そばを炒めた後、裏返して両面焼くということ。両面焼くのは私は初めてみた。

カリカリ感を出すためなのか、時短で焼くことが目的なのかは分からない。しかし食した時に思ったことだが、これが旨さに影響しているかと言われると印象は無かった

広島市長田屋お好み焼きそばを焼く

そばの上にキャベツと豚肉等を焼いた本体を載せていく。普通はここから結構時間をかけてじっくり焼くと旨さが出てくる部分である。

広島市長田屋お好み焼きそばにのせる

最後に卵を広げてその上にそばと本体を焼いたものを上にのせていく。

広島市長田屋お好み焼き卵にのせる

最後にソースとのりごまをかけて完成する。

ソースの塗り方はうっすらと塗られるのみだった。あとはお客の好みでソースやマヨネーズをどうぞというスタイルだった。

広島市長田屋お好み焼き完成上から画像

ソースやマヨネーズは自由に使うことができる。たまにマヨネーズが有料のお店があるが、長田屋はそんなことはない。お客も多いし、マヨネーズはコスト内で十分なのだろう。

店によってはマヨネーズは邪道だと考えている店は有料としているか、そもそも置いてないか。

実食

広島市長田屋お好み焼き完成横から写真

まずは見た目からだが、大変食欲をそそるうまそうな見た目である。ソースが薄く塗られているところもいい。最初から濃い味だとすこし辛いからだ。

広島市長田屋お好み焼き実食

まずは端っこから切れ目をいれて、1列分を一口くらいの大きさにカットしていく。見た目は十分うまそうだ。

広島市長田屋お好み焼き焼いた後の中身

中盤にさしかかるころだが、ここからカットしていくと結構くずれることが多い。これはあまりいただけない。どうしても焼き方が短いとこうなってしまうことが多い。

一体感がないから崩れてしまう。中も時間をかけれれていないので、キャベツはそれほど旨味を感じれないし、水っぽさが残っている。

広島市長田屋お好み焼きマヨーネーズをかけたところ

後半はマヨネーズとソース等をかけて味わっていった。ソースはおたふくソース激辛ソースというものが置いてあった。

激辛ソースはそれほど辛くはなく、少しパンチの効いたあっさり味であった。結構イケる味であった。

総評 味 場所

広島市長田屋お好み焼きソース・マヨネーズ

期待をしていたので、少し残念だったというのが感想。出てくるまでに20分と結構短めの時間。もちろんもっと短い店はたくさんある。時間を短縮しようとしたのかそばの両面焼き。

焼く人も特に誰かが全てを監督しているわけでもなさそうで、なんとなく焼いている印象だった。

こだわっている店は、店員は多いが最後は絶対決まった人が確認してから出すようにしている。それが旨さへのこだわりであり、客を満足させている。

ここはどうしても、海外の人も多いので、回転率を意識した提供を行っているように感じた。

もう少しこだわりがあればもっとうまくなるのと思う。評価が高いだけにちょっと残念な点であった。

場所

広島市長田屋お好み焼き駐車場

店のすぐ横に駐車場があった。店の無料駐車場は無い。となりの有料駐車場に停めるのが一番早いと思う。ちなみに隣の駐車場は結構高い。60分で500円(平日)って・・・。

原爆ドームも近いのでこの辺りはかなり高くなっている。

営業時間

11:00 – 21:00


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