家族を持ち子どもが増えると必然的に洗濯物も増えてきて、家事が大変になってきます。
洗濯は大変な家事の1つですねー。
我が家は洗濯機が1階にあり2階のバルコニーに洗濯物干しがあります。最初はよかったのですが、これが結構ダルい。
洗濯物を1階から2階に持って上がり干す、また2階に上がり洗濯物を取り入れる。
無駄な作業だらけで、しんどいんですよねー。
というわけで、1階部分に見た目の妨げとならないような物干しを作成することにしました。
ワイヤーとパイプを使い、使わない場合は取り外し可能で、生活感がないタイプの物干しです。
見た目がゴツくて目立つような物干しは作りたくないという想いで考えました。
それでは早速見ていきましょう。
ワイヤーロープ ステンレスパイプ 物干しDIY
必要な材料
- ステンレスワイヤー
- ステンレスオーバルスリーブ
- かしめ工具(青色の工具)
上記が最低限必要な道具です。
逆にこれさえあればワイヤーロープをDIYで作成できるので、物干しだけでなく、多様な使い方ができます。
上から何かを吊るすのにもワイヤーは細くて耐荷重、耐久性もあり非常に便利です。
ワイヤーロープの作り方
ステンレスワイヤーを準備します。
太さは色々ありますが、耐荷重を考慮して購入するといいでしょう。
物干し程度であればそれほど太さは気にしなくても細いものでも大丈夫です。
ステンレスワイヤーの購入は下記から↓
オーバルスリーブはワイヤーのサイズにあったものを選びます。
オーバルスリーブにワイヤーを通し、かしめで締め上げて固定するという具合です。
オーバルスリーブの購入は下記から↓
オーバルスリーブには2つの穴が空いているので、通して輪っかを作っていきます。
ワイヤーの輪っかにステンレスやアルミのパイプを通すので、パイプは予め購入しておくといいでしょう。
オーバルスリーブを締めていく工具です。
これが無いとワイヤーを固定することができません。
あまり使わない工具なのに価格は高いのですが、かしめがないとワイヤーロープは完成しないので購入しておきましょう。
かしめ工具の購入は下記から購入可能です。↓
輪っかの大きさを定めたら、かしめ機にはさみ締めていきます。
オーバルスリーブの向きは縦に挟みます。横の方が簡単に締めることができそうですが、縦で行いましょう。
オーバルスリーブは大きなものであれば2ヶ所程度締めたほうがいいですが、この程度のワイヤーであれば1ヶ所で十分です。
以上で、作り方は終了です。
実際に使えるものにする為に、輪っかを両端に作ります。
今回はステンレス・アルミパイプをぶら下げるので同じワイヤーを2本作成します。
バルコニーからワイヤーロープを吊り下げる
バルコニーにワイヤーロープをそのまま回して、オーバルスリーブで固定してもいいのですが、ワイヤーが動いたり、再利用が難しくなるので、金具で固定することにしました。
道具はホームセンターで50円程度の金具です。
この道具でバルコニーの柵に固定していきます。
柵部分に金具を通して、ナットを締めていきます。
しっかりと締めることで動かなくなるのでしっかりと固定することができます。
固定する前にワイヤーは通しておきましょう。
ステンレス・アルミパイプを通して完成
輪っかはある程度余裕をもたせておくと入りやすくなります。
あまり大きめの輪っかをつくると棒が動く可能性があります。
ステンレスパイプの長さは約2mです。あまり長いものを選ぶとたわむので、長いものを選ぶ場合はワイヤーの本数を増やすといいでしょう。
2ヶ所で作成したのですが、アルミパイプよりステンレスパイプの方が強度が高いのでたわみもすくなくなります。
アルミだとじゃっかんたわむ感じです。
普通に使うにはまったく問題ないでしょう。
使い勝手
DIYした物干しの使い勝手はかなりいいです。
何よりすぐに干せるというのはメリット。
さらに見た目もワイヤーなので、遠くからみると目立たないです。パイプも取り外し可能なので、来客時には外せます。
室内でワイヤー物干しを使うとさらにかっこいいかもしれません。
まとめ
ステンレスワイヤーとパイプを使ったDIY物干しいかがだったでしょうか。
見た目もよく、どこでも設置可能なのでかなり便利です。
ワイヤーロープは室内や室外でDIYとしてかなり活用できます。
アイデア次第でいろんなことが可能になるので、是非試してみてください。
ワイヤー活用DIY記事↓
コメント
はじめまして。アイデアに感動いたしました。
是非教えていただきたいのですが
風が強い日などの揺れはどうでしょうか。
宜しくおねがいします。
コメントありがとうございます。
強風のときは洗濯物干してると揺れは固定タイプよりかなり揺れます。
干してない状態であればそれほど揺れないです。
パイプを細いものにしたほうがやはり揺れは少ないです。
干してる状態で揺れてほしくないときは、紐で何かに固定すると揺れないですよー。
格安でワイヤーも目立たないので、オススメです。