キッチン、ユニットバス、トイレ、洗面の設備機器の撤去が終わったので、いよいよ部屋の解体によるリノベーション開始です。
解体は雰囲気が一気に変化するので、ワクワクするのですが、廃材やゴミを見ると本当に嫌になります。
毎回、これをどう処分するのか、どう運ぶのかを考えると毎回辛い。
何が辛いって、マンションだと車から部屋までの移動距離が長いし、住民ともすれ違うし、色々と気を使う。
戸建てだと、車からすぐ運び出したりできるし、搬出も余裕なのですが、マンションはそこがネックですねー。
さてさて、今回から部屋の解体作業です。
まずはもっともやりたい部分、キッチン・ダイニング、和室の連結です。
とにかく古い仕様で、なんでこんなに狭いし、使い勝手悪いの?ってくらいに間取りが悪い。
キッチンが壁付けで、冷蔵庫は左側の壁に設置せざるを得ない。
冷蔵庫をはさんで、ダイニングテーブルでしょうか。
もうくつろぐための居間は、和室しかない状態。
使い勝手悪すぎです。
まずは居間と和室を分けている、壁と扉を撤去します。
それではDIYしていきましょう。
天井撤去 必要な工具
必要な工具
丸のこ
丸のこは解体時には何かとやくにたちます。
どうやっても外れそうにない、枠組みを丸のこでカットしていくと外しやすくなります。
バッテリー式で使い勝手もいいし、最高に便利。
バール
いわずもがな。
これないと解体は全く進みません。
必須道具です。
長さは60cmくらいがベストだと思います。
長過ぎるものは使い勝手が悪いし、短すぎても駄目です。
それぞれ場面に合ったサイズがありますが、60cmくらいが万能ではないでしょうか。
マルチツール
困った時のマルチツールです。
行き詰まるとこいつの出番です。
どうしようもない場面でもなんとかしてくれる万能工具です。
防塵マスク・手袋
確実に変なものが降ってくるし、舞います。
普通のマスクはやめておきましょう。将来の体を考えて、防塵マスクにしておくべきです。
和室とリビング壁の撤去 実践
もともとの和室はこんなひどい状態でした・・・。
何もしないとここまでなっていしまうのかと。
ゴミを撤去するとこんなにもすっきりします。
そして、この壁がとにかく部屋を狭く見せている。
扉がありましたが、廃棄済み。
撤去はインターホンがある壁は残しておきながら、へんな出っ張りのある壁を撤去して1つにします。
右側は窓がある部分までの壁を撤去します。
上の出っ張りがある梁部分は残しながら解体。
解体していくにはまず、壁にバールで穴を開けるのもいいですが、結構音もきになるところ。
よく見ると若干穴が空いていたので、そこから解体をはじめました。
が・・・
初めてやるとどうも勝手がわからない。
間違って電気配線を傷つけるのも怖いです。
というわけで、まずは丸のこで扉の枠組みをカットしていきました。
最高に便利ですねー、丸のこ。
素早くカットして、あとはバールでこじれば枠は外れてくれます。
で、いきなり解体後の画像なのですが・・・
もう夢中になりすぎて、写真撮り忘れました。
とにかくひたすら石膏ボードを剥いでいきました。
石膏ボードはタッカーで止めてあるだけなので、手で力いっぱい引っ張れば外れます。
毎回崩れながら外れるのですが、たまに大きめに外れると結構嬉しい。
というわけで、かなりすっきりとして明るくなりましたねー。
しかし、終わって気付いたのですが、どうやら天井の高さが違うようです。
これは参りましたねー・・・・
高さが違うとつなぎ目が難しいし、フラットにできません。
この際コンクリートの躯体現しにしようかと思うことも。
壁は無事外れたのですが、この廃棄物をどうしていくかが問題ですよねー。
石膏ボードは燃えるゴミでもなく、燃えないゴミでもない。
廃棄が非常にやっかいです。
まとめ 工具を揃えておけば、解体は素人でもできる
バールと丸のこ、マルチツール。これさえ揃っていれば、解体は充分可能です。
あとは廃棄物をどう処分するかが問題ですねー。
石膏ボードは家庭ごみでは捨てることができないので、業者に頼むか、自治体のクリーンセンターに確認してみるかですね。
処分費用はかなりお高いです。
1立方メートルで2万くらいが相場のようです。
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