- 和室とリビングの壁撤去方法
- 必要な道具
- まとめ
キッチン、ユニットバス、トイレ、洗面の設備機器の撤去が終わったので、いよいよ部屋の解体によるリノベーション開始です。
解体は雰囲気が一気に変化するので、ワクワクするのですが、廃材やゴミを見ると本当に嫌になります。
毎回、これをどう処分するのか、どう運ぶのかを考えると毎回辛い。
![てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/908e5074da228bb028d8dccb21d6a5cc.jpg)
何が辛いって、マンションだと車から部屋までの移動距離が長いし、住民ともすれ違うし、色々と気を使う。
戸建てだと、車からすぐ運び出したりできるし、搬出も余裕なのですが、マンションはそこがネックですねー。
さてさて、今回から部屋の解体作業です。
まずはもっともやりたい部分、キッチン・ダイニング、和室の連結です。
とにかく古い仕様で、なんでこんなに狭いし、使い勝手悪いの?ってくらいに間取りが悪い。
![部屋の間取り](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2021/10/60548d517949aaf5d2a6f5f7047f911c-725x1024.jpg)
キッチンが壁付けで、冷蔵庫は左側の壁に設置せざるを得ない。
冷蔵庫をはさんで、ダイニングテーブルでしょうか。
もうくつろぐための居間は、和室しかない状態。
使い勝手悪すぎです。
まずは居間と和室を分けている、壁と扉を撤去します。
それではDIYしていきましょう。
天井撤去 必要な工具
![キッチン収納が工具置き場に](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG20210910115212-1024x768.jpg)
必要な工具
- 丸のこ
- バール
- マルチツール
- 防塵マスク・手袋
丸のこ
丸のこは解体時には何かとやくにたちます。
どうやっても外れそうにない、枠組みを丸のこでカットしていくと外しやすくなります。
バッテリー式で使い勝手もいいし、最高に便利。
バール
いわずもがな。
これないと解体は全く進みません。
必須道具です。
長さは60cmくらいがベストだと思います。
長過ぎるものは使い勝手が悪いし、短すぎても駄目です。
それぞれ場面に合ったサイズがありますが、60cmくらいが万能ではないでしょうか。
マルチツール
困った時のマルチツールです。
行き詰まるとこいつの出番です。
どうしようもない場面でもなんとかしてくれる万能工具です。
防塵マスク・手袋
確実に変なものが降ってくるし、舞います。
普通のマスクはやめておきましょう。将来の体を考えて、防塵マスクにしておくべきです。
和室とリビング壁の撤去 実践
![BIT落札後物件の和室](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG20210813141345-1024x768.jpg)
もともとの和室はこんなひどい状態でした・・・。
何もしないとここまでなっていしまうのかと。
![リビングと和室の壁撤去5](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG20210922100032-1024x768.jpg)
ゴミを撤去するとこんなにもすっきりします。
そして、この壁がとにかく部屋を狭く見せている。
扉がありましたが、廃棄済み。
![リビングと和室の壁撤去2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG20210922100025-1024x768.jpg)
撤去はインターホンがある壁は残しておきながら、へんな出っ張りのある壁を撤去して1つにします。
![リビングと和室の壁撤去6](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG20210922102858-1024x768.jpg)
右側は窓がある部分までの壁を撤去します。
上の出っ張りがある梁部分は残しながら解体。
![リビングと和室の壁撤去4](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG20210922100028-1024x768.jpg)
解体していくにはまず、壁にバールで穴を開けるのもいいですが、結構音もきになるところ。
![リビングと和室の壁撤去7](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG20210922102903-1024x768.jpg)
よく見ると若干穴が空いていたので、そこから解体をはじめました。
が・・・
初めてやるとどうも勝手がわからない。
間違って電気配線を傷つけるのも怖いです。
![リビングと和室の壁撤去8](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG20210922104257-768x1024.jpg)
というわけで、まずは丸のこで扉の枠組みをカットしていきました。
最高に便利ですねー、丸のこ。
素早くカットして、あとはバールでこじれば枠は外れてくれます。
![リビングと和室の壁撤去9](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG20210922133731-1024x768.jpg)
で、いきなり解体後の画像なのですが・・・
もう夢中になりすぎて、写真撮り忘れました。
とにかくひたすら石膏ボードを剥いでいきました。
![リビングと和室の壁撤去11](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG20210922133734-1024x768.jpg)
石膏ボードはタッカーで止めてあるだけなので、手で力いっぱい引っ張れば外れます。
毎回崩れながら外れるのですが、たまに大きめに外れると結構嬉しい。
![リビングと和室の壁撤去10](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG20210922133732-1024x768.jpg)
というわけで、かなりすっきりとして明るくなりましたねー。
しかし、終わって気付いたのですが、どうやら天井の高さが違うようです。
これは参りましたねー・・・・
高さが違うとつなぎ目が難しいし、フラットにできません。
この際コンクリートの躯体現しにしようかと思うことも。
![リビングと和室の壁撤去12](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG20210922133736-1024x768.jpg)
壁は無事外れたのですが、この廃棄物をどうしていくかが問題ですよねー。
石膏ボードは燃えるゴミでもなく、燃えないゴミでもない。
廃棄が非常にやっかいです。
まとめ 工具を揃えておけば、解体は素人でもできる
バールと丸のこ、マルチツール。これさえ揃っていれば、解体は充分可能です。
あとは廃棄物をどう処分するかが問題ですねー。
石膏ボードは家庭ごみでは捨てることができないので、業者に頼むか、自治体のクリーンセンターに確認してみるかですね。
処分費用はかなりお高いです。
1立方メートルで2万くらいが相場のようです。
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