居心地の悪い庭を改善することで、家にいるのが快適になります。
ピンコロは簡単に設置できて見た目も良くなるのでおすすめです。ピンコロ設置のやり方を説明します。
家の庭が汚いと居心地も悪く、見るのも嫌。
逆に、快適な庭だと眺めていて気持ちが良く、庭で過ごしたくなります。
良いお店には綺麗な庭、見た目が整っている
家の庭を整えることで、快適に過ごすことができ家にいるのが楽しくなります。
さて、今回は庭の改善方法として、ピンコロ設置で区切り作成を紹介。
筆者てきとーるはピンコロが大好きで、庭には約1000個近いピンコロを設置。
庭の花壇や仕切りに活躍しています。
ピンコロマスターです
ピンコロバカだろ
それでは早速ピンコロ設置による庭改善を見ていきましょう。
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ピンコロ設置考察編 設置前のイメージ
状況確認
左側の赤い丸枠部分が改善ポイントです。
ウッドデッキ下の砂利が落ちてきて、少し段差もあり活用できていない。
毎年雑草が増えていくので、雑草対策で無駄な時間浪費を削減するのが目的。
設置イメージ
芝生と側と同じように1列並べてもいいが、数が必要。
ウッドデッキの柱部分を兼用した仕切りを作成することで、費用を削減。
ウッドデッキ柱間は90cm。
ピンコロのサイズは9cm四方のサイズ
不揃いのピンコロもあるので、事前に仮置をしておくと便利。
ピンコロは高いので大量に使うならクレート買い(500個)が便利
ピンコロ設置下準備 地面と設置場所を整える
重要↓
設置場所を整える
整地作業。
ピンコロの設置高さを考慮して整地していきます。
ピンコロは9cm前後。
地面下地部分を考慮して、12cm程で調整。
ピンコロの上を歩くのであれば5cm以上は下地が必要
今回は上に乗ることはないので、下地は少なめ。
高さを均等に出すためラインを引いておく
設置する高さを決めたら、ライン決めをしましょう。
させるものなら何でもOKです。
てきとーるはキャンプ用のペグで代用。
曲がらない固いものなら何でもOKです。
紐は100均のタコ糸等や見えるなら釣り糸で十分
ライン引きは均一に高さを調整するための重要な作業です。
セメント止めの敷居を設置する
敷居を設置した方が無駄なコンクリートを使わないで済む。
無くてもいいが、あったほうが良い。
敷居はピンコロで片側を支えておき、もう片側は土でせき止めておく。
下地の砂利を入れる
普通の砂利です。
コンクリート用の砂利ですが、もっとしっかりとした下地なら資材用の砂利がベスト。
踏むことがないので、簡易的な砂利を少なめに敷くだけでOK
下地完成
かなり簡易的に完了。
1列並べるくらいであればこれくらいで十分です。
下地コンクリート(モルタル)の準備と流し込み
モルタルの準備と作り方
- モルタル
セメント+砂+水 - コンクリート
セメント+砂+水+砂利
コンクリートの方が強度が高い
砂利を入れる方が強度が高くなりますが、装飾する場合には砂利が邪魔するので、モルタルがベスト。
セメントと砂の割合 1:3
最初から調合されて水を入れると完成するものもあります。↓
砂とモルタルをしっかりと混ぜた後、水を加えて練り込んでいきます。
水の量は様子を見ながら調整。
さらさらよりドロっとするくらいがベスト。
水を入れすぎた場合はモルタルか砂を追加して調整可能
下地に流し混む モルタル
モルタルを流し込む場所に水を軽くまいておきます。
モルタルと砂利部分の設置を良くする為に必要。
モルタルは重たいので、少量を小分けにして運ぶと便利です。
砂利の上にモルタルを入れていきます。
ピンコロの高さをある程度想定しながら、量を調整します。
左官があれば楽に整えることができます。
ない場合は普通の板で慣らしても十分です。
1日以上放置して乾かす
1段積みの花壇や敷居等であれば、1日で十分です。
人が乗る場所等は2,3日は放置した方がいいでしょう。
ピンコロ設置方法 やり方を解説
重要↓
まずはピンコロを仮設置して、高さを把握。
サイズが不揃いのものもあるので、仮設置は重要。
水を全体にまいておく。
接地面には必ず水が必要です。
高さ調整して、必要な分だけ、モルタルを下に追加していきます。
ちょうどいい高さになりました。
ピンコロの横にモルタルを付けていきます。
この時ピンコロも毎回濡らすようにしましょう。
ピンコロにモルタルを載せていきます。
載せているのは隣のピンコロに設置する面です。
設置しました。
全然モルタルが足りてませんが、ある程度で大丈夫です。
モルタルを下に押し詰めていきます。
軽い力でトントンするくらいで十分。
専用の工具があればいいですが、鉄棒や木でも十分です。
ピンコロ間の隙間を埋める為に、モルタルを追加していきます。
大量に入れると流れるので、少しづつ入れましょう。
モルタルが十分入りました。
再度、棒でトントンしてキレイに整えて終了です。
後は繰り返し作業で完了です。
完成しました。
下地の見た目が悪いですが、ここは土で隠れるで気にしてはいけません。
仕上げの作業 周辺を整える
ピンコロ設置の為に寄せていた土を整備します。
ウッドデッキ下の砂利も混ざった砂なので、仕分けも行います。
土の中の砂利を網で仕分けしていきます。
何に使うか決めてませんが、何か植えるかもしれないので、キレイにしておきます。
完了です。
ピンコロの囲いが完成しました。
ウッドデッキ下の砂利が落ちてきても混ざることは無くなりました。
綺麗な庭を見ると心も落ち着きますね。
まとめ ピンコロは自由自在 上にも積めるし簡単便利
ピンコロは形が小さく自分の考えで自由自在に施工できます。
駐車場の素材としても味のある路面にできるのでおすすめです。
(下地はかなり重要ですが・・・)
素人でも簡単にできて、形が不揃いなので、素人施工でもある程度キレイに見えるのが良い点です。
空き時間を利用して徐々にやるといいでしょう。
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