DIYでのフルリノベーション、やるからには色んなことにチャレンジしてみたいですよねー。
今回は以前から気になっていた、漆喰や珪藻土を試してみたいと思います。
ネットで安く手に入った珪藻土を今回は施工します。
漆喰や珪藻土は健康にいいとか、呼吸するから湿度を調整するとか、色んなメリットが書かれています。
ですが、やはりメリットだけではありません。
実際に漆喰や珪藻土はやり直しが難しいです。
粘土状の土なので、あとから剥がそうと思うと相当な労力が必要になり、剥がしたあとは処理がとてつもなく大変そうなのが容易に想像できます。
破壊している途中で粉末が飛び交うのも地獄ですね。。。
今回はそれを承知で、一面だけに施工することにしました。
快適な空間にしてくれるので、寝室に施工することに決定。
初めての施工で、ド素人DIYでもなんとかなる珪藻土。
早速DIYしていきましょう。
コンクリート壁面に珪藻土を塗る 必要な工具
必要な工具
コテ
珪藻土を塗るにはコテは必須です。
色んなコテがありますが、自分にあったものを選ぶと良いでしょう。
今回は1回しか使わないので、とにかく安いものを選んで、のちのちモルタルを塗ったり使えそうなコテを選びました。
珪藻土
施工するための珪藻土です。
粉末状のものではなく、予め練っていきなり塗れるものを選びました。
コーラルテックスです。↓
養生テープ(マスカー)
確実に必要です。
素人なので床に落ちるのは当然、床を守るために確実にカバーしておきましょう。
コンクリート壁面に珪藻土をDIYで施工する
寝室の壁です。
コンクリートの躯体部分ですが現状パテで穴を埋めてある状態です。
躯体現しのままにしたかったのですが、パテが微妙に塗ってあったり、もともとのコンクリートの薄いグレーではなく、その上から濃い色のモルタルをぬられているので、見た目は微妙。
コンクリート躯体現しは諦めました。
今回使うのはコーラルテックスです。
カラーも豊富で、扱いやすそうだったので選びました。
メルカリで少し使用されているものを購入。
カラーは特注でミッドナイトブルーとのこと。
濃い紺色といったところでしょうか。
ほぼほぼ黒な印象です。
光のあたり具合で違うカラーに見えますが、理想はこのくらいのカラーですね。
しかし、、、寝室は窓が1箇所でさらに北側なので、ほぼ光が入らないため、濃い色になります。
養生をして、塗っていきます。
かなり扱いやすく、よほど大盛りにしなければ垂れることもありません。
ですが、結構適当にやってたらかなりたれてしまいましたねー。
もう少し慎重にやるべきでした。
珪藻土は適当にやっても見た目に味わいがあるので、あえて段差等があったほうが良く見えます。
一度塗りが完了しました。
一度だけではなく、2度塗りするのが良いようです。
じゃっかん厚みの差があるので、やはり2度は塗ったほうが良いでしょう。
1度塗りをして3時間程度放置して、2度塗りに入ります。
ある程度乾いた状態で削るような動作をすると、珪藻土が白くなるので、やめて方がいいでしょう。
あと塗っている最中に乾いてきても水はかけないほうがよいです。
水のあとが目立つことになります。
2度塗りが完了しました。
より重厚感が増したような見た目になりました。
ちょっと濃すぎたなーという印象ですが、これはこれで面白いかと思ってます。
暗い色系の珪藻土は、削れたり傷つけたりすると白くなるので、そこがデメリットかもしれません。
明るい色なら目立つことはないですが、暗い色は要注意です。
まとめ 珪藻土は素人こそやるべきDIY
珪藻土初めて施工してみましたが、結構簡単に施工できます。
ただ、1面だけでも結構しんどかったので、全面施工等はDIYだと相当しんどいです。
トイレや洗面、部屋の一部だけ施工するのがおすすめです。
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