終盤にきて大失態を繰り返してきていますが、なんとか希望の光が見えてきました。
絶望的だったブレーキアームのパーツを代替品で修理ができました。
- モトコンポリアブレーキアームの代用品紹介
- ブレーキアームの取付工程
- 必要な工具等
- まとめ
モトコンポのリアブレーキアームが半分外れた状態で、つけることもできない、外すこともできない、どうしようもない状態でした。
破損したときの紹介記事↓
最終的にはリアブレーキアームを破壊して取り外し。
しかし、モトコンポのリアブレーキアームの純正パーツはもう無いし、ヤフオク等にも出ていない。
リアブレーキアームはエンジン部分にくっついて中古で出回っている。
本来はほぼほぼ外すことがないパーツ。
そんなパーツが、なぜか半分外れて、狭い場所でどうにもこうにもできない状態でした。
パーツが手に入らないし、絶望的でしたが、なんとなく似ているホンダDIOのパーツをメルカリで購入。
６００円くらいと格安でした。
しかし、購入前からわかってましたが、構造が逆なんです・・・
逆でもなんとかなるだろう、いや、なんとかしないといけないので、購入。
最終的には向きは逆ですが、なんとか使用できる状態に。
今回は代用したDIOのブレーキアームを紹介します。
モトコンポ リアブレーキアーム ホンダDIOで代用
必要な工具とパーツ
- ホンダDIOのリアブレーキアーム
- グリース
- 各種レンチ
- パーツクリーナー
ホンダDIOのリアブレーキアーム
形状は逆ですが、普通に使用できます。
DIOなら結構出回っているので、モトコンポに再利用するのに格安でできます。
グリース
ブレーキアームを取り付けるときに、グリースは必須です。
各種レンチ
レンチが無いとなにもできません。
良いものを揃えて長く使うのがおすすめ。
パーツクリーナー
これがないとやってられないです。
色んな汚れを取り去ってくれるDIY必須スプレー。
モトコンポとDIOのブレーキアーム比較
右上が破損した純正ブレーキアームです。
中央下のものがDIOのブレーキアーム。
ほぼほぼ同じ形状で、これはイケる感が漂っています。
唯一の違いは、ブレーキアームの向きが逆なんです。
そう、モトコンポはエンジン上部にワイヤーが伸びてますが、DIOはエンジン下部にワイヤーが伸びてます。
原付きは下側ワイヤーが多いですね。
ブレーキアームのはめ方
これがまったく分からなかったポイント。
純正パーツでは、狭い場所で半分外れていたので、この溝の確認がほぼできませんでした。
この溝にうまく通さないとまずブレーキアームは外せないし、取付ができません。
ブレーキ動作部分にも溝があり、凹んでいるのがわかります。
ここをうまく通すことで、ブレーキアームの接続ができます。
モトコンポとDIOのブレーキアームは同じサイズでした。
問題なく、奥まで挿入できました。
一安心です。
これが少しすれて何故か半分外れた状態で、どうしようもない状況でした。
ブレーキアームを本体に接続
まずは仮設置してみました。
これでグリース付けて、後ではまらないとなると無駄に清掃することになるので。。。
当然なのですが、ブレーキアームのワイヤー接続位置が逆なので、ワイヤーも斜めになってしまいます。
キャブレターからのドレンホースに干渉しています。
ドレンホースの位置を干渉しないポイントで固定する必要があります。
ワイヤーはズレますが問題なく接続できることがわかりました。
グリースを付けて調整する
グリースを棒部分の溝にしっかりと塗布します。
しっかりと塗布しました。
シャフトにも同じようにグリースをたっぷりと。
ブレーキシューにはうっすらと塗る程度でOKです。
ブレーキアームと本体の間にバネを入れて固定します。
接続OKです。
まったく違和感なく取付ができました。
ブレーキも問題なく効きます。
本来の向きとは違いますが、問題なく機能します。
まとめ DIOで代用できる 嬉しい仕様
これで問題点が一つ解消されました。
一番のネックだったのでなんとも嬉しいですねー。
原付きであれば似たようなパーツが使われているので、代用できるか試してみるのもいいですね。
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