![てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/908e5074da228bb028d8dccb21d6a5cc.jpg)
117クーペの錆がひどかったので、とりあえずの対策としてレノバスプレーを塗布しておきました。
- 錆対策にはレノバスプレー
- 塗装する前の下処理
- スプレー施工
- まとめ
117クーペのブレーキパッド交換ついでに、下回りをチェック。
・オイルパンからのオイル漏れ
・マフラーの錆による塗装剥がれ
40年前の車なので、当然劣化は避けて通れません。
まずは簡単にできる錆対策。
レノバスプレーを使えば簡単に錆対策が可能
というわけで、簡易的な対策になりますが、レノバスプレーによるサビ対策を紹介します。
いすゞ ISUZU117クーペ 旧車のサビ対策
![117クーペの車体](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG20200409155332-1024x768.jpg)
レノバスプレー
![レノバスプレー](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/09/mono19540334-200831-02.jpg)
鉄表面の赤錆に塗ると赤錆と反応し、水に不溶の有機鉄錯体となり、さらにその表面を特殊エポキシ樹脂により保護することで、それ以上の鉄の腐蝕を抑制できる錆転換コーティング剤。
錆転換させてくれる防錆剤です。
錆がスプレー液に反応して、錆を変化させてくれます。
- レノバスプレーを塗装する前に、表面のゴミ、油、浮き錆などをワイヤーブラシまたはサンドペーパーで完全に取り除きシンナーで拭いてください。
- スプレーは約25cm 離して、赤錆に直接塗ってください。
- 塗装して約30 分~1 時間後に赤錆が残ったら、さらに1~2 回程スプレーしてください。
- 耐候性が必要な箇所は上塗りが必要です。上塗り塗装には16 時間以上間隔をあけてください。
- 上塗りする場合は、#240 程度のサンドペーパーで、金属部分を含めて足付け研磨してください。研磨面はラッカーシンナーで拭いた後、上塗り塗装をしてください。上塗り塗料には溶剤系エポキシ塗料をお勧めしますが、上塗りする場合は、予めテスト塗りによる適合性の確認をお願いします。
今回はそこまで本格的にやらないので、上記の3まででOKとします。
※注意点※
あくまでも簡易処置による錆抑制策のため、長期の安定性を要求される場合には、本品を使用せず適切な防錆処理をおこなってください。
長い期間効果を求めてはいけないようです。
とりあえずの防錆。
何より、スプレーで簡単に塗布できるので、狭い場所でもスプレーが届いてくれるので使いやすい
下処理 錆が浮いた部分を金物ブラシで削る
![117クーペ防錆処理でリアアクスルの錆削り1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG20200909153252-1024x768.jpg)
金物ブラシで錆や塗装が浮いた部分を削る
錆が浮いている部分の上から塗布しても、剥がれ落ちるだけで意味がありません。
かならず塗装等が浮いたものをすべて削っておきましょう。
![117クーペ防錆処理でリアアクスルの錆削り2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG20200909153255-1024x768.jpg)
削った後は錆が見えてくる
削ると余計に錆ている部分がしっかりと確認できます。
![117クーペ防錆処理でマフラーにスプレーする2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG20200909152625-1024x768.jpg)
マフラー部分も削る
マフラー部分が1番ひどかったので、削りカスが大量でした。
ゴミ落下防止とスプレーの余計な箇所への塗布防止に新聞紙を適当に・・・
![てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/908e5074da228bb028d8dccb21d6a5cc.jpg)
見えない部分なので適当にしました
レノバスプレーを塗布していく
![117クーペ防錆処理のレノバスプレー](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG20200909152614-1024x768.jpg)
結構小さく内容量も少ない
範囲が多い場合は数本必要でしょう。
結構お高いので、無駄に塗布しないように慎重に。
![117クーペ防錆処理でマフラーにスプレーする1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG20200909152610-1024x768.jpg)
数プレー後は錆びた部分が黒く変化する
黒く変化するのがありがたいですねー。
錆に効いているのがひと目で確認できます。
![117クーペ防錆処理でサイドフェンダーにスプレーする](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG20200909152618-1024x768.jpg)
サイドフェンダー部分も錆がひどい
フェンダーは黒なのでレノバスプレーで黒変化すればちょうどよい。
![117クーペ防錆処理でサイドフェンダースプレー後](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG20200909153401-1024x768.jpg)
塗装のされている部分まで黒くなるので、注意
赤く塗装されている部分にも吹き付けると、錆が黒くなるので色がおかしくなる。
塗装面には吹き付けない方が良いです。
![117クーペ防錆処理でリアアクスルにスプレー1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG20200909153355-1024x768.jpg)
リアアクスル部分にも塗布
![117クーペ防錆処理でリアアクスルにスプレー2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG20200909154039-1024x768.jpg)
とにかく錆色が見える部分に吹き付けておく
![117クーペ防錆処理でリアアクスルにスプレー3](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG20200909154048-1024x768.jpg)
黒く変化するので見た目的にもGOOD
レノバスプレーでとりあえずの処理となりますが、ものすごく簡単にできます。
きになるところにスプレーするだけ。
劣化スピードを抑えてくれる
まとめ とりあえずのサビ対策としては最高に楽なレノバスプレー
![117クーペ防錆処理でマフラーにスプレー後](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG20200909153943-1024x768.jpg)
ブレーキパッド交換ついでに防錆対策
短時間で狭い場所にも確実に塗布できるレノバスプレー。
とりあえずの錆対策としは満足度は高いです。
本格的にやるなら大変ですが、毎回レノバスプレーでしのぐのも良いでしょう。
ちょっと下回りをチェックしたついでにスプレーしておきましょう。
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