SCOOTなら少額の払い戻し返金クーポン LCCとは何なのか?

いきなり質問!
さて、この画像を見たとき皆さんはどう思うでしょうか?
- 1月8日 12:10 高雄 → 15:50 大阪
- 1月8日 17:10 大阪 → 19:40 高雄
高雄から大阪に行き、関空でショッピングをしてまた高雄に帰る。
テレビの企画のような超弾丸ツアーです。どんな人がやるのか?
お金を持ってるセレブ?そもそもセレブがLCCなんか使わない。
ネタでしかならないようなフライトです。
そう、、、、てきとーる、やってしまいました。

台湾からの帰りの便を予約したときに間違ってしまいました。

アホだろ!
行きはピーチ航空で行って、帰りはピーチが高かったのでスクートにしたのですが、まさかの大阪から高雄を選択して、そのまま特に確認もせずに予約。
日付だけは確認してたのですが、まさかの。
改めて、確認が大事だということを思い知らされました。
しかもお金を何もせずにどぶに捨てる行為です・・・
そう、いつもなら高雄から予約するときは台湾ドル表記なのですが、日本円だったので違和感はありました。でも疑うこともなく、撃沈。
予約が完了した画面をみた瞬間、血の気が引きました。何の為にLCCにしたのか全くわからない。最初からピーチにしてる方が断然安かったです。
悩んでも仕方がないので、すぐさま高雄から大阪行きを予約しました。
その後、何かキャンセル方法はないのかと調べたところ、どうやら返金ができるかもしれないシステムがあるとのこと。

神よ!あなたは私を捨てなかった!

誰だよ!
もちろん全額ではないのと、クーポンで返金という形なら可能とのこと。早速そのシステム(ChangeYourFlight)を利用してみました
その前にLCCの基本的な事項について知っておきましょう!
LCCとは

Low Cost Carrier の略。低コスト運営で、安い運賃を提供する航空会社。路線網が豊富で、多様なサービスを行う既存社(FSC フルサービスキャリアーなどとも呼ばれる)に対し、路線を絞った運航▽単一機種の座席を増やして高頻度運航▽インターネット予約▽預け入れ荷物や機内食の有料化、といった手法をとる。日本では格安航空会社の呼び名で定着した。
朝日新聞掲載 キーワードより
要は、安くするけど、サービスは最低限しかしませんよ!ってこと。
LCCに慣れてる人ならなんとも思わないですが、普通のレガシーキャリアに慣れている人がLCCを利用すると結構辛いと思います。
てきとーるはLCCを20回近く利用していますが、通常キャリアとの違いで思いつく点は↓
- 荷物が有料
最近では7kg以下が多くノートPC等を持って行こうものならすぐにオーバーします。行きはいいですがお土産を大量に買う人はまず無理です! - 機内サービスは全て有料
水も食べ物も全て有料です。事前に予約しておくと安くなります。周りの人がみんな食べてると格差を感じて辛くなります・・・。 - ネットからの利用が基本
予約から搭乗までネットが基本です。スマホがないと話にならない会社が多いです。。事前にチケットを発券するのにお金がいることは普通ですねー。 - ターミナルや搭乗時はチープ仕様
飛行機まで外を歩かされたり、ターミナルは荷物専用ターミナルの一部だったりとかなりチープな仕様が多いです。
辛い人には辛いでしょうねー。
しかし!逆に考えれば全て楽しめば安くいけるし最高です。
- 荷物は最低限にして身軽に旅行を楽しむ
たくさん荷物を持っていってしんどい思いをするより、最小限にして身軽に楽しむようにすれば楽になります。 - 機内サービスは持ち込みとスマホでOK
事前に予約するかお菓子等を持ち込めばいい!さらに言うと、眠たいならいきなり寝ればOK。サービスが無いなら邪魔されることもないですし楽です。
機内のエンターテイメントはスマホがあれば十分でしょう。見たい映画や本を入れておけば機内のつまらないものを見るより断然いい! - スマホ利用で搭乗もらくらく
預託荷物がなければ、会社によっては一切カウンターに立ち寄ることなくスマホで完結します。スマホのEチケットで素通りで飛行機に乗れます。 - 簡素からされてるからわかりやすい
チープ仕様の方が、簡素化されておりわかりやすいです。豪華なカウンターはいらないし、スマホが充電できればそれだけで十分でしょう。
まあ、こんな感じで慣れてしまえば全く問題ないし、LCCの方が気軽で楽です。
何より安い!というのが最大の利点ですね!
LCCの欠点 キャンセル不可!!

基本的にまずキャンセルはできません!
フライトの変更ももちろん有料!
レガシーキャリアであればフライトの変更は可能でしょうが、LCCはまず不可能!お金も結構かかりますねー。
キャンセルは全額どぶに捨てる覚悟ができてるならできますが、キャンセルしようがしまいがお金は戻ってこないので、LCCはキャンセルするだけ無駄です!
フライト予定日のしっかりとした確認と、キャンセルになっても全然いい!という広い心が大切です。
さて、そんなLCCの中で唯一返金サービスがあるのがスクート(SCOOT)です。
スクートの返金サービス、Change Your Flightのやり方を見ていきましょう!
ChangeYourFlight 申請方法
まずは change your flight のページにアクセスしましょう。

GET STARTED!
をクリック!

予約コードと予約した名前を入力して、次へ をクリック
その後に面白いシステムで、申請したい返金額を自分で決めれるというシステム。
その時てきとーるは、間違えたんだから全額返金しろ!
という気持ちで、選択肢にはない記入式の箇所に購入額のMAXの金額を記入した。そうでもしないとあまりにも辛かったです。

自業自得だろ!
1円でも安く抑えようとしているのにまさかの1万円近い損失。
飛行機にも乗れないし、そのまま1万円を捨てるようなものです。

MAX金額を入力し、送信!!
12月22日に申請をして、12月30日に返答がありました。
その結果は・・・

当然ですが却下ですねー。

やっぱりダメでしたねー・・・欲張ってはダメなようです。

当たり前だろ!
そして、再度申請。今回はかなり謙虚に2,000円にしておきました。

結果は・・・
2000円のクーポンをGET!!
ん?と思った方・・・
そうなんです!
返金ではなく次回のスクート予約時に使えるクーポンです。
しかもこれ、
特別割引価格には適用できないので、通常運賃価格のみです。セール等には使えません。
有効期限は半年間。
うーん、スクートを頻繁に利用する方ならいいですが、たまたま使った人にとっては辛いですねー。
まー、クーポンがもらえるだけでもありがたいですが。
結論!
予約は間違えるな!

当たり前だろ!

ですよねー。。。
まとめ change your flightあるけど格安航空券予約時は注意

LCCについてアツく語ってしまいました。
LCC大好きなてきとーるなので、ミスしてもまたLCC使い続けます。何事も経験から勉強になることが多いです。
予約は間違えないことは当然ですが、しょうがない場合もあります。あまり気にせず、LCCだからしょうがない!というスタンスがいいと思います。
LCCは使い方によっては快適で、価格も安く素晴らしいです。
みなさんもLCCで快適な安い旅を楽しんでください。
乗り継ぎで少しの時間でタイを満喫するには十分です。わざわざ外にでなくてもドンムアン空港でタイの食べ物を楽しんでタイ気分を味わいましょう!
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