- 古いガラス建具ドアのリメイク 後編
- 必要な道具
- まとめ
前編に引き続き、ガラス建具扉を再生していきます。
前編の記事は↓
前半では見た目のイマイチな古い建具の扉をカットして、1枚ガラスを収められるように加工しました。
![リビングドアのリメイク1-1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20210927092801-768x1024.jpg)
さすがに上記にような扉をリノベーションで使うには残念すぎます。
曇りガラスすらもなんとも古臭く感じますね。
透明に1枚のガラスを収めるほうがシンプルで見た目も良くなります。
![てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/908e5074da228bb028d8dccb21d6a5cc.jpg)
新しく買うと高いので、安く収めるとためにリメイク。
さすがにガラスDIYできないのでガラス屋に注文しました。
![リビングドアのリメイク1-15](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211127135858-1024x768.jpg)
丸のこで枠をカットして1枚ガラスが入るように扉を加工。
![リビングドアのリメイク1-18](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211127144945-1024x768.jpg)
上記画像まで、前編では紹介しました。
後編では、ガラスのはめ込みから塗装まで仕上げて完成させます。
![てきとーる](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2020/02/908e5074da228bb028d8dccb21d6a5cc.jpg)
早速DIYしていきましょう。
リビングガラス扉建具の再生後編 必要な工具
![キッチン収納が工具置き場に](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG20210910115212-1024x768.jpg)
必要な工具
- 棒の木材とガラス止め釘とビス
- ペンキ:イマジンウォールペイント(グレートーンのティンロボット)
- シーラー:ミッチャクロンマルチ
木棒とガラス止め釘とビス
ガラスを止めるためには細い木材を使用。
木材は細いビスや釘で固定します。
ペンキ:イマジンウォールペイント
豊富なカラーと圧倒的塗りやすさ。
オシャレカラーが多すぎるので選ぶのに悩みます。
シーラー:ミッチャクロンマルチ
ペンキの密着度を良くするためのシーラー。
ミッチャクロンマルチならどこにでも使えるし、間違いないシーラーです。
古いガラス建具ドアを再生する 後編 形を変更する
![リビングドアのリメイク2-1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211130120933-1024x768.jpg)
扉の穴が空いている部分を埋めておきます。
木材をカットして適当な大きさにします。
![リビングドアのリメイク2-2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211130120935-768x1024.jpg)
木工用のボンドで埋めます。
![リビングドアのリメイク2-3](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211130121026-1024x768.jpg)
木枠は完成。
![リビングドアのリメイク2-4](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211130122954-1024x768.jpg)
ガラスを収めるための枠を作ります。
細い木の棒でガラスを両側から固定します。
![リビングドアのリメイク2-5](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211130122957-768x1024.jpg)
接着剤で木棒を枠と平になるように接着剤でつけます。
![リビングドアのリメイク2-6](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211130123427-768x1024.jpg)
細めの木割れしない釘で、固定します。
さすがに接着剤だけでは耐久性がたりないので、釘を使用。
両側とも釘でもOKなのですが、ガラスが破損して交換することを考えて、反対側はビスで固定するのがおすすめです。
![リビングドアのリメイク2-7](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211130134037-768x1024.jpg)
ガラスを収めるための片側の枠が完成しました。
![リビングドアのリメイク2-8](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211130134043-768x1024.jpg)
隙間はパテで埋めるので、小さい穴は全然OKです。
この状態で、ガラスを注文します。
素人寸法でネット注文もできますが、ここは地域のガラス屋さんに、枠ごと持ち込んで、カットしてもらうのがおすすめ。
![リビングドアのリメイク2-14](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211225201420-768x1024.jpg)
ガラスが到着しました。
3mmのガラスで約6000円程度でした。
ちょっと3mmだと薄いので4mmか5mmくらいがベストかもしれません。
反対側の押さえ枠をビスで取り付けて完全固定します。
![リビングドアのリメイク2-9](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211209190606-1024x768.jpg)
ペンキを準備します。
イマジンウォールペイントのグレートーン、ティンロボットという名前のペンキ。
ちょっとイメージとは違う薄めの色だったのですが、最終的には結構気に入ってます。
![リビングドアのリメイク2-10](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211209190604-1024x768.jpg)
シーラーを塗った木部にペンキを塗装していきます。
![リビングドアのリメイク2-11](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211209190613-1024x768.jpg)
ペンキは薄っすらとぬるようにしましょう。
一度目塗りでは確実に全部塗ることは不可能です。
重ね塗りが塗装の基本です。
![リビングドアのリメイク2-12](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211209193700-768x1024.jpg)
枠部の一度目が完成。
![リビングドアのリメイク2-13](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211209224251-768x1024.jpg)
乾くと色が濃くなってきます。
![リビングドアのリメイク2-17](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211226204240-1024x768.jpg)
扉部分も塗装していきます。
マットな質感が良いですねー。
![リビングドアのリメイク2-18](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211226204243-1024x768.jpg)
一度目の塗装あと、段差が目立ったのでパテを盛っています。
その後ヤスリで多少ならしたあとに、2度塗りをしていきます。
![リビングドアのリメイク2-19](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20220104193221-768x1024.jpg)
2度塗りが終わり乾燥させます。
乾燥したあとは、ウレタンニスで保護します。
![リビングドアのリメイク2-20](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20220104193226-768x1024.jpg)
ウレタンニスを塗っていきます。
ウレタンニスは塗れば塗るほど光沢が出てくるので、今回はあくまで保護のため。
一度塗りでウレタンニスは塗りました。
![リビングドアのリメイク2-21](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20220104193229-768x1024.jpg)
ウレタンニスで保護して終了です。
前の扉が面影まったくなしの状態となりました。
かなり満足度の高い仕上がりです。
まとめ ガラス建具は既存扉を加工すると劇的に変わる
![リビングドアのリメイク2-15](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG20211226110932-768x1024.jpg)
ちょっと加工するだけで、見た目が大きく変化する建具扉。
古いまま使っている扉も簡単に再生できます。
リメイクで費用がかなり抑えることができるのでおすすめです。
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