物価上昇を感じないことが無くなったくらい、ありとあらゆるモノが値上げされてます。
電気代も値上げされ、無くてはならない冬の暖房も金銭的に大打撃です。
少しでも節約できるアイテムで無理なく節電していきたい、今回はそんな節約アイテムを紹介します。
電気代高騰の影響がエグいくらいに家計にダメージを与えてくれます。
去年と同じ使用料なのに普通に、4千円〜5千円くらいアップ。
もっと使う冬には確実に、1万円〜2万円くらいのアップになります。
やっかいなことに、オール電化で夜間電力を大量に使う仕様、電気代高騰は昼夜関係ないので、もろに影響されます。
燃料調整費は昼夜時間関係なく、使用料に応じて追加される
当然、夜間電力を大量に使うオール電化はものすごく電気代がアップします。
電気を使わないわけにもいかないので、いかに効率を上げて、電気代を抑えるかが重要です。
特に影響の多きい暖房は節約効果が高くなります。
熱は上にたまるので、うまく空気をかき混ぜて天井にたまらないようにするのがポイント。
サーキュレーターで可能ですが、場所も取るのが難点です。
そこで今回紹介するダクトレールファンの登場です。
ダクトレールに取り付けるだけで、天井から空気を混ぜて、下方向にやってくれる素晴らしいアイテム。
ダクトレールファンを使って効率よく温めることで、設定温度を下げて電気の節約になります。
それでは早速みていきましょう。
ダクトレールファンの紹介
購入時には羽が外れている状態ですが、+ドライバー1本で簡単に取り付けができます。
シンプルで邪魔しないデザインが最高です。
ダクトレールに取り付けるだけの簡単設置です。
100Vで消費電力が3.8Wと省エネ仕様。
電球60Wの明るさのLED電球が消費電力が6〜8Wくらいなので、ずっとつけていても気にならないレベルです。
天井につけてみました。
シンプルなデザインの為、まったく違和感なく溶け込んでくれます。
ダクトレールは色んなものを吊り下げて、自由にレイアウトできるのが楽しいです。
ファンもレール上のどの位置でも設置可能です。
回転速度の調整はできないのですが、ゆっくりと回って必要にして十分な風量を提供してくれます。
下にいても不快な風量ではなく、ゆっくりと空気が流れているのが実感できるのが良いです。
実際に回した動画です↓
気になる点として、モーター音が少しきになるかなーという程度。
最初は気になるのですが、普通に生活しているとほぼ気にならないレベルになります。
便利さからすると音を気にするより節電効果を高める方が全然良いです。
電源を入れた瞬間には少しぐらついて、音がしますが、すぐに静かになります。
これもまったく気にするほどではないです。
中古で購入した時、異音がしたので分解して確かめてみました。↓
ダクトレールファン 異音対策 分解修理
購入後動作させると、明らかにモーター音とは別の大きめの音がしており、気になって普通に使えるレベルではありませんでした。
何かが干渉しているような音が永遠と続いていました。
さすがに使えないので、分解してみることに。
羽以外3か所のビスを+ドライバーで外していきます。
ネジを外すとカバーを外すことができるので、持ち上げて外します。
完全には外れないので、ずらして内部が見えるようにします。
この時点で分からなかったのですが、最終的に判明したのが、茶色の線です。
本来であれば左側の線と同じように、ツメで固定されているのですが、茶色の線は完全にフリーになって、宙ぶらりんな状態。
この茶色の線が、蓋部分に干渉して、回転する度に異音がしていました。
茶色の線をツメ部分にひっかけると干渉しなくなります。
最初はモーター部分のグリース等不足で、音がしているのかと思いましたが、グリースが塗られている感じもなく、グリースの注入はしませんでした。
磁石で回転しているので、グリースは不要です。
振動させると上記画像のナットから動く音がしたので、接着剤で固定しましたが、ナットは関係なかったです。
異音の調査はカバーを外したり、浮かしたりした状態で電源を入れて回転させるとどの部分から異音がしているのか判別しやすい。
異音も解決して、静かになりました。
単純な作りなので、異音がした場合は中を確認して、発生場所を特定することができます。
まとめ ダクトレールファンで快適な暖房
家では石油ストーブが活躍しているのですが、熱のほとんどは上に上がっていきます。
ダクトレールファンの近くでストーブをつけると暖かい空気が循環して、ものすごく温かいです。
冬だけでなく夏にも活躍するので、年中活用することができ、節約になるのでおすすめです。
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