フルリノーベーションを1年かけてやってますが、DIYだと途中で試してみたいことが出てきたりと、何かと中断して新しい作業が入る。
やり終えていたことを再度やり直さないといけないことにもなり結構大変ですが、納得できるフルリノーベーションにしたいので、そこは仕方無しです。
さて、今回はウォークインクローゼットの入り口をアーチ状にするDIY。
もともと洋室だった部屋を土間からのウォークインクローゼットにして、部屋をなくして、扉もなくしました。
入り口は普通に扉の形の四角形でしたが、面白みがないと思いアーチ状の入り口にすることにしました。
アーチ状の入り口は前々からやってみたいDIYだったのでちょうどよい機会なので試してみました。
普通の扉形状の入り口より、アーチにしたほうが雰囲気がやわらかくなり、一気におしゃれな気分。
やってみると意外と簡単なので、おすすめです。
アーチ状にカットするのは難しいですが、あまりきれいにカットできなくても、ベニヤ板でアーチを作るので、それほど精度は必要ありません。
まさに、DIY向けです。
それでは早速DIYしていきましょう。
アーチ状扉の作製 必要な工具
必要な工具
電動インパクト
合板やベニヤ板を固定するのに使います。
アーチ状に形つくったものを柱に固定するのも電動インパクトがないと無理です。
丸のこ
木材カットの必須。
のこぎりだと永遠と時間がかかるし、まっすぐ切れません。
木材各種
アーチの形状部分にはベニヤ板を使います。薄い2.5mmで十分。
アーチ部分の土台となる合板と木材も必須。
壁の厚みに合わせて、合板と木材のサイズを選びましょう。
コーナーテープ
ベニヤ板をアーチ状にしたものをとりつけ、アーチをきれいにするためにコーナーテープは必須です。
コーナーテープがあればあとはパテでうまくぬれます。
アーチ状の入り口をDIY作製する
右の奥の扉部分がアーチ状にする前の状態です。
普通に扉があった部分です。
最終的には扉を埋めて、その右側に新たな入り口を作りました。
ファイバーテープの後ろに写っている部分が今回アーチ状にする部分の入り口です。
写真を取り忘れてました。
まずは扉の幅に合わせて木材で枠組みを作ります。(上の写真の赤い線の部分)
アーチの大きさは扉の大きさに合わせて適当に線で書いておけばOKです。
アーチの高さはあまり低すぎると出入り口として使いにくいので、あまり高さは出さないほうがいいです。
コの字型の枠を作って、両側に合板を固定して、壁の幅サイズに合わせて作ります。
アーチはかなり雑です。
電動工具がないので、のこぎりでひたすらカットしました。
カットは合板2枚をビスで固定して同時にカットすることで同じサイズに切ることができます。
その後ビスを外して両側に固定すればアーチの完成です。
アーチの長さに合わせてベニヤをカットします。
幅だけきっちり出して、長さは適当にカットして、実際に合わせてみて長さをカットすればOKです。
ベニヤをあわせてみました。
合板のアーチ部分は雑でも、最終的にはベニヤできれいな曲線を作ることができます。
合板との隙間はパテでなんとでもなるので、適当でOKです。
ここで注意いたいのは、アーチ状のベニヤは先に取り付けてはいけません。
最初に土台の木材を既存の入り口に固定して、あとで、ベニヤ板をアーチ土台に固定します。
ビスは細く小さなビスでベニヤを固定しましょう。
あとはコーナーテープを細かく切って、アーチ部分に数箇所貼り付け、パテで仕上げます。
アーチ形状ができあがりました。
パテ埋めでなんとでもなるので、雑にカットしても問題なしです。
パテ埋めの記事は↓
白く塗装するととても良い雰囲気です。
アーチ状のから見える壁に絵を飾ったりするとさらに素晴らし見た目になりそうです。
まとめ 簡単DIYで見た目が格段によくなるのでオススメ
きれいにカットする電動工具は必要なく、のこぎりで十分対応可能です。
ただ、暑さのある合板の2枚重ねは結構カットがきついです。
格安で見た目も良くなるのでぜひ試してみてください。
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