ある程度進んでくると全体が見えてきて、色んなイメージがしやすくなります。が、こんなこともやりたいなーとか無駄にアイデアがどんどん出てくるのが悩み。全部やってたらキリがないですが、フルリノベでしかできないことはやっておくべきだと思います。
壁面に浮いたような収納家具っておしゃれですよねー。
でも下地がしっかりしてないとできないし、完成している部屋に後付って難しいです。
しかし、フルリノベならそれも可能。
一度石膏ボードを貼って終わっていたのですが、石膏ボードをはがして、浮いた収納を作ることにしました。
結構だるい作業でしたが、完成後はかなり満足感高いです。
後戻りして時間がかかりますが、満足いくためにはやはり今しかできないことはやるべきですね。
というわけで、フローティング収納を作るわけですが、今回は余っている床下地剤のパーティクルボードを使うことにしました。
後々思いましたが、結構重いし、普通に木材使えば良かったかなーと・・・
いつものごとくなんとなくの感覚でサイズを決めて、適当にやっていきます。
それでは早速DIYしていきましょう。
壁面に浮いた収納をDIY作成する 必要な工具
必要な工具
電動丸のこ
もう丸のこは手放せませんね。
コードありとバッテリー式両方持ってますが、2つあって良かったと思うこと多々。
バッテリーは便利ですが、コードありも家で何度も木材カットするには最適。
ハンマードリル
今回はコンクリート壁面に下地を打ち込んで、下地木材に棚を固定します。
ハンマードリルで下穴あけてコンクリートビスを打ち込みます。
ビス・木材各種
棚はパーティクルボード、壁面には合板下地を貼りました。
棚にはスリムビスが最適です。
コンクリート面にはコンクリートビスは必須です。
壁面にフローティング収納をDIY作成して取り付ける
パーティクルボードの余りを使って収納枠を作っていきます。
上下の板の間に挟み込むように両サイドの板を入れていきます。
このほうが確実にモノをのせる場合の耐久性は高くなります。
固定にはスリムビスを使います。
太いビスを使うと木材が割れるので、スリムビスを使いましょう。
木材で組む場合にはビスを隠すために加工したりしますが、今回はパーティクルボードを最終的に塗装するため、ビス後はパテで埋めます。
ビスが今は見えている状態ですが、OKです。
背面の一部に木材を追加して、合板を貼っておきました。
右側部分にはコンセントを内蔵させるため一部加工しています。
コンセントボックスをビスで固定しました。
収納内部で配線してコードを隠せるようにしてます。
コンセントは通常の壁から取るので、メイン電源が通せるように穴も開けておきました。
上にも配線を出せるように穴加工しています。
一度石膏ボードを貼って完成していたのですが、若干浮いていた部分もあり、気になっていました。
GLボンドで無理やり石膏ボードつけたので平ではなかった↓参照記事
合板を壁面に打ち込んで、ここに収納棚を固定していきます。
こんなんでいいのかと思いますが、合板は強いのとそれほど重たいものでもないので、十分でしょう。
取り付け時には木材で支えながら良い位置に合わせて固定。
ビスを数カ所内側から打ち込んで固定しました。
後ろの合板は塗装しないので、そのまま見える状態ですが、最終的には扉をつけるのでそのままでOKとします。
最後はいつものGLボンドを使って石膏ボードを固定していきます。
GLボンドはホント便利です。
壁面にはなにかを固定できるように合板を数カ所に固定しておきました。
壁掛けテレビでも絵画でも飾れるようにしています。
あとは隙間をパテで埋めて完成です。
浮いた棚が完成しました。
あとは塗装して、扉をつければOK。
当分はこのままで放置しておきます。
フローティング収納は雰囲気も良いしおすすめ
スッキリとした見た目で、家具を買うだけではなかなか実現できない浮いた棚。
後付だとなかなか難しいので、フルリノベするならやっておいたほうがよいです。
見た目も使い勝手も素晴らしく壁面収納、おすすめです。
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