From Katunayake to Kandy by bus スリランカ移動方法紹介
アーユーボーワン!てきとーるです。
スリランカでの一人旅は初日からハードでした。到着後空港でSIMカードとATMで現金を引き出したあとは、タクシーのしつこい勧誘をくぐり抜けて、キャンディーへ向かいました。
王道は、まずはネゴンボかコロンボに行ってから、キャンディーへ向かうみたいですが、てきとーるは時間の節約の為に、バンダラナイケ空港近くのバスステーションからバスに乗りました。
王道にしとけば良かったのに・・・
今回は空港からバスでキャンディーにダイレクトにアクセスする方法を紹介します。
バンダラナイケ国際空港からバスステーション
テロ発生から1ヶ月経過していないだけあって、空港周辺の警備はかなり厳しいです。空港に入るのにかなりチェックされます。
とくにスリランカ人に対しては厳しいですね。国内の問題なのでしょう。
バンダラナイケ空港からバスステーションまでは歩いていくことはできます。場所は下記↓
1.5kmほどの距離なので十分歩くことは可能です。しかし、空港周辺は警備が厳しいのと車が多い、歩道がないです。
さらに到着後すぐに灼熱の太陽を浴びることになり、暑さになれていない体で歩くのは結構きついです。
てきとーるはすぐに断念してpick meの配車アプリでトゥクトゥクを呼ぶことに。
PickMeの使い方は下記記事参照↓
しかし、これが一発目の失敗。
後で知ったのですが、空港内にはゲートがあり簡単に入ることができません。pick meで呼んでもトゥクトゥクは空港エリアに入ることができませんでした。
電話でドライバーに電話しましたが、中は入れないとのこと。結局電話を無理矢理切られて、利用できませんでした。お金はなぜかちゃっかり取られました。
多分ドライバーが乗せたことにして、そのまま目的地に行って終了確認をしたからです。まー、価格は60スリランカルピー(40円)だったので良しとします。
なめてんのか!ドライバー!当然ながら悪い評価を付けたぞ!!
その後警備エリア外にましたが、出る時に出たら後から入れないぞ!と言われました。特に用事もないので、そのままバスステーションに。
エリア外にでるとすぐにトゥクトゥクドライバーから声がかかります。
どこに行くんだ?ネゴンボか?
キャンディーにいくからバスステーションに行くと伝えると・・・
バスステーションからキャンディー行きのバスはない!ネゴンボに行こう。ネゴンボならバスがたくさんある。
と、よくある嘘で無理矢理ネゴンボに連れていこうとします。
その後もバスステーションまでの金額の交渉やらなんやらで結局100ルピーで行ってもらうことに。こんなに近くて100ルピーは結構高いですが、もう暑くて辛かったので乗ることに。
ほんの2,3分で着きます。移動の動画は↓
Katunayake Bus Station
バスステーションはコカコーラの宣伝がたくさん貼られた店が目印です。でも肝心なコーラは全然無かったような・・・
キャンディー行きのバスはこの店の目の前から出てます。看板も時刻表も当然のことながらありません。
待っている人がいるので、手当たり次第聞きましょう。キャンディー行きのバスが来たら教えてくれと!
てきとーるが待っている時はみんないい人でバスを教えてくれました。
それより、トゥクトゥクドライバーめ!普通にキャディー行のバスあるし!平気な顔で嘘つきまくりだな・・・
スリランカではトゥクトゥクドライバーの嘘がデフォルトなので信じてはいけません!
結構長いこと待ちました。おそらく1時間くらい。あきらめて、コロンボに行こうかと思ったほどでした。
待っている間に、売店で飲み物とパンを買うことに。
ショーケースに入っているパンと、ジュースを指差しで注文しました。
スリランカでは定番のジュースです。種類はすくなく、ほとんどの店でこのジュースが売られてます。
甘いカップケーキ。それほど甘くもなく普通のよくある味です。想像通りでしたね。
カレー味のパンです。中身はカレー味のポテトが入っていました。これはなかなかいける味でしたねー。
この後何度もこのカレー味のパンにお世話になることになります。
キャンディー行のバスは地獄
キャンディー行のバスはとにかく地獄です。
バスはネゴンボから出ているらしく、到着した時にはすでに満席。通路に無理矢理乗り込んでいきます。
席がないからなんて躊躇している暇はないです。さっさと乗り込まないとバスは普通に発車します。
乗ってからもこの人混みは続きます。
キャンディーまで3時間程ですが、2時間くらいは立ってました。
お金を払う時に回収係の人が前に行ったり後ろにいったりしますが、もう無理矢理行き来する感じです。人を押しのけながらまたいだりくぐったり、なんでもありです。
最初こそ気になりましたが、すぐに慣れて普通に・・・。
かなりハードな旅になるので、おすすめできるかどうかについてはあまりおすすめできません!
長時間手すりに捕まりながら暴走運転なので、本当に辛いです。
スリランカの名物ですね。ド派手な内装のバスです。
なんとかキャンディーに到着
最後の1時間くらいは運良く座ることができたのでよかったですが、ラスト30分くらいまではほぼ満席状態で座れません。
立っていても景色が見えるならいいのですが、バスの窓には装飾やらカーテンやらがされいて、ほぼ景色は見えません。
座席に座れば見えますが、立っていると本当に辛い!
またこの路線に乗りたいかと言われたら、絶対に乗りたくない路線です。
価格
空港近くのバスステーションからキャンディーまでは162ルピーです。およそ100円んくらいですね。
ものすごく安いですが、キツイです。
値段はネゴンボからの価格になってます。やはりネゴンボから出ているのでしょう。
タクシー等チャーターした場合は、結構高いと思います。空港で声をかけてきたドライバーは7000ルピーだと言ってました。
あほか!そんな高い金払えるか!
というくらい高いですね。
まとめ 空港バスでキャンディはきつい スリランカ移動方法紹介
今回はバンダラナイケ空港近くのバスステーションからキャンディーまでの移動のハード編をお伝えしました。
いきなり満員という厳しい条件のもと、2時間立つことに耐えてやっと座ることができるというハードモードです。
かなりのドMな方でないとおすすめできません。
素直にネゴンボかコロンボに行って、席に座り快適な移動をおすすめします。しかし結局途中から人がわんさか乗ってくるので状況は同じです。
時間を無駄にしたくないなら空港近くのバスステーションから乗ることをおすすめします。
ではキャンディーまで快適な旅を!
スリランカ旅の全工程と記事のまとめは下記で紹介↓
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