雄大な景色を眺める 避暑地阿蘇 鍋の平キャンプ場
こんにちは!キャンプへの愛が日に日に増していっているてきとーるです。
九州を5日間をキャンプ2泊、車2泊、宿1泊で旅してきました。キャンプは宿に泊まるよりは格段に安いですが、普通に考えると結構お金がかかっている気がします。
車泊に比べると当然高いですが、車泊は寝るだけ。
しかし!
キャンプは寝るまで食べたり飲んだり遊んだりできるので、最高に楽しめます。
メインは酒だろ!
もちろん!メインは酒です・・・
外でおいしい食べ物を食べながらビールを飲んだり、その土地の酒を飲んだりして楽しむキャンプは最高です。
もちろん大人だけでなく、子どももお菓子を食べて騒いで楽しみまくってます。普段夜にお菓子を食べれないので余計に喜んでますねー。
子どもにキャンプを楽しんでもらうにはやはり餌が必要ですねー。お菓子は絶大な効果を発揮します。
ま、前置きはこのくらいにしておいて、今回紹介するのはキャンプ場の中のキャンプ場である九州は阿蘇にある鍋の平キャンプ場を紹介したいと思います。
この鍋の平キャンプ場、最近の高規格キャンプ場とはまったく違う古いスタイルを維持する個性あふれるキャンプ場です。
区画整備はされておらず、自由!炊事場とトイレは一か所で決して便利ではないですが、便利ではなく自由奔放なスタイルを楽しめるのが鍋の平キャンプ場です。
区画が決められて、炊事場もテーブルも椅子もあって、電源もある。
なんでもあるキャンプ場って便利ですが、あまりがちがちに決められるとキャンプがしたいのか便利に楽しみたいのかよくわからなくなってきます。
本当のキャンプとは何なのかを確かめる意味でも、この鍋の平キャンプ場には是非とも訪れてもらいたいです。
それではさっそく鍋の平キャンプ場を見ていきましょう!
鍋の平キャンプ場の詳細
場所
九州熊本県にあり南阿蘇に位置しています。阿蘇周辺は雄大な景色が楽しめて、車でドライブするだけでもわくわくしてくる素晴らしい景色が待っています。
キャンプサイトも場所によっては素晴らしい阿蘇の景色が楽しめるので、早い時間に行っていい場所でテントを張るのをお勧めします。
行く道の景色
車で向かう道も素晴らしい景色が広がっていて、キャンプ場に到着する前からわくわくしてきます。
阿蘇周辺にはおいしいものも多いので、スーパーやお店でおいしい食べ物を調達していくことをお勧めします。
阿蘇の雄大な山を眺めながら鍋の平キャンプ場に向かう途中に月廻り温泉があります。キャンプ場に宿泊すると割引券がもらえてお得に利用することができます。
山を正面にみながら鍋の平キャンプ場へ向かっていきます。素晴らしい景色に見とれて事故しないように気を付けなければいけません。
本当に景色が素晴らしいので注意。
キャンプ場手前は民家を横切る細い道を通っていきます。車1台分の道なので注意しながら向かってください。
また2019年8月現在、道路工事を行っています。道路が完成するとかなり広い道で途中からアクセスできるようになりそうです。
サイトの景色 動画あり!
緑いっぱいでおおわれています。車で入っていいのか迷うくらいに緑がいっぱいで申し訳ないくらいに感じてしまします。
凸凹があるので、車高の低い車で行く場合には注意が必要です。
サイトにはまったく区画がないので、完全にフリーです。
炊事場が一か所しかないので、トイレや炊事場を多く利用する方は近くに貼るといいですね。
また、柵を超えた場所には牛もいるので、運がよければ牛を見ながらキャンプを楽しむこともできます。
ソロキャンプの方は柵によった炊事場から離れた静かな場所を選んでいる方が多かったですねー。
柵の近くの方が静かだし落ち着くと思います。
サイトの360度風景を動画で撮影してみました。↓
かなり広いので、いっぱいになることはなかなか無いと思います。好きな場所に張れるのが本当に素晴らしい!
料金
大人 | 500円 |
子ども 4歳以上 | 200円 |
テント 持ち込み | 500円 |
タープ 持ち込み | 500円 |
ソロだと1000円で利用することができます。
子どもは200円です。
薪や炭に限っては販売しているので、忘れた場合でも大丈夫です。
ゴミは持ち帰りになります。バイクでこられている方も多かったですが、ゴミの回収が無いのはつらいですねー。有料なのに。
しかし!
この不便さこそが本来のキャンプなんです。
ほんとかよ・・・・
サイトは古いスタイルですが、なぜか券売機というスタイルがなんとも言えない合わせ技をかましてきますねー。
どうやら定休日等でも券売機で購入さえすれば勝手にキャンプができるようですねー。
オーナーの方にとっては楽なこと極まりないシステムです。
トイレ シャワー 施設
何とも言えないアジを出しているトイレです。
男性が左、女性が右側となっています。中で板一枚で隔てられているだけなので、音が聞こえます。これまたTHEキャンプ場という感じが素晴らしいですねー。
素晴らしいわけではない・・・
決してキレイなトイレではないです。
清掃はされてますが、キレイで心地がいいトイレという感じではないです。
和式がほとんどで、洋式のトイレが一つだけありました。もちろんウォシュレットなんで高機能なトイレを期待してはいけません。
ぼっとん便所です!
トイレ内にシャワールームがあります。一つだけで広くはないです。コイン式のシャワーです。
コイン式のシャワーを利用することはまずないでしょう。
なぜなら・・・
月廻り温泉が300円で利用できるから!
月廻り温泉の割引券がもらえる
シャワーを浴びるのがもったいないくらいに、阿蘇周辺、九州には温泉がたくさん!ぜひとも温泉に行きたいですねー。
月廻り温泉には車で5分程度と少し距離がありますが、通常500円のところが300円で入ることができます。子どもは3歳以上は300円必要です。
山の雄大な景色を眺めながら温泉につかることができる素晴らしい温泉が、月廻温泉です。
サウナも完備されており、長居できます。
欠点としては夜19時に月廻温泉は閉まってしまうので、キャンプで夕食を食べてから温泉に向かうと閉まっている可能性があるので、まずは温泉に入ってから夕食にしたほうが良さそうです。
かけ流しの温泉です。温泉はかけ流しに限ります!循環式だとどうしても塩素を使うことになり塩素臭で温泉の匂いが失われてしまいます。
温泉は成分も重要ですが、匂いも大事です!
月廻温泉の泉質はアルカリ性単純温泉となっています。
いざ!キャンプ!画像と共に!
8月上旬の真夏で15時の気温が29度。この日てきとーるの地元では広島県南部では36度の予想でした。
なといっても涼しい避暑地であることがこの鍋の平キャンプ場の魅力ですね。真夏のキャンプは避暑地に限ります。
どこでもテントを設営できる自由度の高さが最高です。てきとーるの適当さにはぴったりなキャンプ場です。
決められた区画では窮屈ですが、木のそばでもよし!柵の近くでもよし!ないもないところでもよし!
鍋の平キャンプ場は本来のキャンプとは何もない場所に好きなように設営することこそがキャンプだと教えてくれます。
テーブルも食べる場所も自由なので、適当なところにおいていきなりキャンプが始められるのも素晴らしい。
近くで買った食材で優雅に夕食といきましょう!
ちなみにスーパーは下記↓鍋の平キャンプ場に行く前によっておきたいです。
買った食材その1
赤牛!
阿蘇といえば赤牛ですねー。近くのスーパーで半額となっていたので、思わず買ってしまいました。九州に旅してまだ赤牛を食べてなかったのでちょうどよかったです。
赤牛はスキレットでステーキとして調理していきます。スキレットは100均で買ったものです。
バーナーはスノーピークのHOME&CAMPバーナーを使用。火力が強く、CB缶が使えるので経済的でありながらおしゃれなスタイルが魅力です。
スノーピークのおしゃれで家でも使って外に持ち出したくなくなるくらい素晴らしいHOME&CAMPバーナーの記事は下記↓
買った赤牛ですが、これがもう最高に・・・
うまい!!
まず柔らかい!こういった赤い牛肉ってものすごくかたそうなイメージですが、赤牛は最高にやわらかかく食べやすい!
そして味も最高!脂身がなくさっぱりとした味わいでありながら、肉のうまみもしっかりと出てきます。脂身が少ない分いくらでも食べれてしまいそうです!
買った食材その2
馬刺し!
やはり熊本といえば馬刺しでしょう!これははずせません。カナダ産というのが気になりますが・・・
馬刺しのことはよくわからないですが、3割引きだったので、2パック買いました。
パックの中にはおろししょうがのみで、醤油が入ってない・・・これはやられましたねー。
代用として塩を利用しました。
馬刺しに塩とおろししょうがで食す!
これが塩としょうがだけでも全然おいしい!肉がかたくなかなかなくならないのが難点でしたが、味は最高!日本酒との相性も完璧でしたねー。
他にはレトルトカレーとゆでたトウモロコシ。夏の時期にはいたることろでトウモロコシが阿蘇周辺で売られています。
トウモロコシは高いものから安いものまで。トウモロコシは茹でなくてもそのまま食べれるようです。
スイートコーンってやつですね。
日本酒は小国峠という名の地酒です。
阿蘇の地ビール。WEIZDN 風
フルーティーなテイストで非常に飲みやすいビールでした。500円強という値段で少し高いです。価格を考えるとちょっと満足度は低かったですねー。
地酒の日本酒、小国峠の方が断然てきとーるは好みでしたねー。価格も小国峠の方が安かったような。
朝は近くのプリン屋さんで買ったプリン!これがまたうまい!プリンについては別記事で紹介してます。
キャラメルプッディングというお店。場所は下記↓
阿蘇の濃いジャージー牛乳を使った濃厚プリン!種類も豊富でうまい!↓
というわけで、お酒と食を楽しみながら避暑地南阿蘇の鍋の平キャンプ場でゆったりとした時間を過ごしました。
8月上旬の真夏でも、夜は結構肌寒いくらいに感じるので、長袖のシャツかパーカーは必須です。
まとめ 鍋の平キャンプ場で最高に気持ちのいいキャンプしよ
九州阿蘇の鍋の平キャンプ場を紹介しました。
鍋の平キャンプ場は何もないキャンプ場ですが、何もないからこそキャンプとは何かということをしっかりと体験させてくれるすばらしいキャンプ場です。
真夏でも涼しい気候で、夏にキャンプするなら鍋の平キャンプ場は最高の場所だと思います。
広大な敷地で自由に、自分のスタイルのキャンプをしたいならはずせない場所ですね!
みなさんも九州の阿蘇でキャンプ場を探しているのであれば是非とも鍋の平キャンプ場を訪れてみてはどうでしょうか。
鍋の平キャンプ場で使ったキャンプギアの紹介は下記↓
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