四国行くならはずせないキャンプ場 姫鶴平キャンプ場
こんにちは、てきとーるです!
四国にキャンプ旅行に4日間行ってきました。キャンプの醍醐味ってやっぱり自然の中で日常を過ごすという非日常感。
とくに美しい絶景や自然を目の前にして、食事や睡眠といった生活を行うことは本当に素晴らしいい。
もちろん、自然の中でのキャンプは不便さは極まりないですが・・・
その不便さをとっても自然の中で過ごせることは、このデジタル化された現代で生きるにあたって必要なことだとてきとーるは思ってます。
今回の四国4日間は車で1泊、キャンプ場で3泊といった内容でした。
4日間の中でもっとも印象深かった姫鶴平キャンプ場を紹介したいと思います。というより今まで行った中で一番景色が素晴らしかったし感動したキャンプ場ですね。
アクセスも非常に悪く、難易度の高いキャンプ場ではありますが、絶対に1度は行くべきキャンプ場であり、また行きたいキャンプ場です。
それでは早速姫鶴平キャンプ場を見ていきましょう。
姫鶴平キャンプ場の詳細
場所
愛媛県と高知県の県境に位置していて、四国カルストにあります。四国カルストは天狗高原とも言われてますね。
440号線のトンネルが四国山脈を突っ切ってますが、トンネルからは姫鶴平キャンプ場にはアクセスできません。途中で山道を登る必要があります。
とにかくアクセスが最高に悪いです。四国カルストは四国山脈のほぼ頂上に位置しており、標高が高いです。
高い山にアクセスする道路がもうグネグネ道で車ですれ違うことが難しい道がかなり長く続きます。
最初は楽しいですが、慣れてくると本当に運転が嫌になりますねー。きびきび走る車なら最高におもしろいかもしれませんが、てきとーるはハイエースなのでもう最悪です。
背が高い分左右に振られるので、曲がるたびにかなり揺られて不快ですねー。
料金
1泊たったの500円です!車の乗り入れもできる場所もあります。2泊以上するとなんと800円!
安すぎますねー。でも何もないですが。
炊事場があるくらいで、トイレは少し離れています。女性にはちょっと面倒なサイトになりますねー。男はその辺でなんとかなりますが・・・
炊事場に近い場所は車乗り入れができないので、便利ですが不便です。
車乗り入れサイトは車の横でテントをすぐ張れますが、炊事場が無いので便利ですが不便です。
サイトの詳細 炊事場あり
サイトは3つの場所構成となっています。
一つ目は炊事場があるキャンプ場です。最も人気があるのはこの炊事場があるサイトでしょう。
上の画像でいうと一番右の部分です。少し高台になっていて、広く見渡せるのでみなさん早めに到着して端っこを確保しているようでした。
ただ、人気がある分密集具合も高いので、あまり密集したキャンプが好きじゃない人には不向きですね。
あとうるさくなる可能性があるので、うるさいのが嫌いな人には不向きです。
炊事場があるのと、トイレまでが比較的近いので家族連れにはこちらのサイトが便利かもしれません。駐車場からサイトはすぐなので、それほど持ち込みに負担にならないです。
サイト詳細 炊事場無し 車乗り入れ可能
残りの2サイトは車乗り入れ可能なサイトです。グラウンドのような場所と、草原のような場所です。
てきとーるは一番手前のサイトにテントを張りました。宿泊施設がある高台の場所が景色がいいですが、この一番手前のサイトも柵の端にテントを張ればいい景色を楽しめます。
車乗り入れ可能なサイトは本当に何もないので、炊事場もトイレも皆無です。トイレは宿泊施設裏のトイレを使うことになるので、歩いていくにはかなり時間がかかります。
車で移動してトイレに行くほうがよさそうです。
必需品
ポリタンク | 水の確保 |
タープ類 | 日陰作り |
羽織る衣類 | 寒さ対策 |
当然といえば当然のアイテムばかりです。
水の確保が難しいので、ポリタンクは必ず持って行きましょう。
ポリタンクがないとかなり不便です。食事を作るのも、シャワーを浴びることも難しいので必須ですねー。
何をするにも水は必須です。
寒さですが、てきとーるは7月下旬の最も暑い時期に行きましたが、日中は日差しが強くかなり暑いのでタープ類は必須ですね。
てきとーるはハイエースの車の陰で過ごしていたので設営しませんでした。
夜については、結構冷え込みます。普通に長袖があれば大丈夫な気がしますが、もう一枚羽織れるものがあると快適です。
凍えるほど寒くはならないので、7月~8月の暑い時期であればそれほど心配はないでしょう。
買い物できる場所は最低でも40分かかる場所になります。しかもグネグネ道なので絶対に食料等必需品は準備していきましょう。
姫鶴平キャンプ場の景色
キャンプ場到着時はまだ暑かったので、椅子とテーブルのみで日陰で景色を楽しみました。
ポリタンクの水を利用して、ご飯と炊いてあとはレトルトカレーをあたためます。子どもが小さい場合はがんばらずにお手軽料理で済ます方が楽です。
使っているギアは下記
左 | イワタニ | ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB |
右 | スノーピーク | HOME&CAMPバーナー |
おしゃれで便利などこでも使えるsnowpeakのHOME&CAMPバーナーは下記↓
近くに牛が放し飼いにされているのでよく見かけます。柵があるのでまず入ってくる心配はありません。
牛を見ながら楽しむことができますねー。
かなり近くまで牛がきます。ひたすら草を食べているだけなので、写真を撮ったりして楽しめますし、子どもも喜びます。
食事も終えて、日も落ちてきたのでテントの設営です。柵近くの景色がいい場所にテントを設営します。
車で風を遮るように設営できるので、風が強い日には車を活用したほうがいいですね。
いつもはペグを打つことはほぼないのですが、風も強くなりそうなのでペグを打っておきました。
夕方になると一気に天候が悪化。雲が発生してきました。これは霧ではなく雲です。標高が高いので普通に雲が通りすぎていきます。
雲が通り過ぎるとかなり湿度が上がってきます。暑くはないですがちょっと不快な湿度になってきます。
夕焼けが見えるかと思ったのですが、雲のおかげでサンセットを拝むことはできませんでした。
ふたご座流星群がこの日は見える予定だったのですが、夜も雲が多く見えることはありませんでしたねー。残念です。
朝にはすっかり雲は消えていました。朝も素晴らしい景色で迎えてくれます。
テントから出た時の朝の景色はもう最高です。
まとめ 最高の景色と体験したいなら四国カルスト
さて、今回は姫鶴平キャンプ場を紹介しました。かなり不便なキャンプ場ではありますが、子どもと最高の体験をするにはもってこいの場所です。
てきとーるがテントを設営したサイトはソロキャンパーの方も多く、みなさん思い思いに過ごしてましたねー。
ソロキャンプしたくなる気持ちもわかるくらいに、この姫鶴平キャンプ場は自然の中でゆっくりと静かなキャンプを味合わせてくれる最高のキャンプ場です。
普段いかに自分が快適で楽な生活を送っているのか教えてくれるキャンプ場であり、自然のすばらしさで日常の忙しさを忘れさせてくれるのが姫鶴平キャンプ場です。
キャンプが好きな方は絶対に行くべきばしょです。キャンプをしない人にもこの場所で一度はキャンプをしてほしいですねー。
多くの魅力をもっているのが姫鶴平キャンプ場です。
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