LINEスコアで何ができる?信用問題を解決する?
LINEスコアなるものが始まりました。
15の質問に答えて、個人の今の状況を得点で示してくれて、自分がどのくらいの評価なのかを知ることができます。
LINEスコアの点数を出すまでに、結構重要な個人情報を提供することになります。年齢、年収、会社等。
個人のスコアによって、マッチするサービスを提供するのでしょうが、個人が本当に得をするサービス提供があるのかどうかはまだ分かりません。
LINEとの提携会社からしたら、特定の個人あてにサービスを紹介・提供できるのでものすごく楽ですし、手当たり次第広告するより、確実になります。
今後は信用度によって、お金の貸し借りを簡単にしたり、高所得者向けには高額サービス等の提供を行っていくことが目的なのでしょうか。
いずれにせよ、今後このような個人情報提供による狙い撃ち的なサービスが増えていくのかどうかは気になるところですねー。
なんだ?今回はえらい真面目に語ってるなー。いつも適当なのに
適当だから何も考えずに、LINEスコアに回答したんじゃない・・・
ま、そんな深く考えるないで、まずはやってみて体験してからですねー。
というわけで、LINEスコアをやってみたので質問と結果を紹介したいと思います。
LINEスコアの詳細 お金に関する信用力調査
初期画面では141という数字が出ています。これがみんな同じなのか、今現在の情報でこの数字なのかは分かりませんが、100から1000点で評価されるようです。
質問は15問で、全部の質問に答えた後に結果が表示されます。
簡単に入力でき、終わったから何かあるわけでもないですが、キャンペーン的な情報が送られてきます。
スコアを見て思ったのですが、他の人がどのくらいの点数なのか気になりますねー。自分がどのくらいの評価なのか。
認められる存在なのか、そうではないのか、人の気になるところをうまいこと狙っているサービスだと思いました。
15の質問と結果
15の質問を全部紹介
1 | 生年月日 | 月単位でしか選択できない 年齢が高い人は面倒 |
2 | 性別 | |
3 | 結婚 | |
4 | 子どもの数 | |
5 | 住まいの状況 | 一戸建、マンション 社宅、公営等 |
6 | 住まいの所有状況 | 自己所有、家族所有 賃貸 |
7 | 現在の居住年数 | |
8 | 同居家族の人数 | |
9 | 仕事の勤務形態 | 会社員、役員 自営、パート等 |
10 | 仕事の職種 | 事務、営業、接客 運転手、技術系等 |
11 | 仕事の業種 | 製造、IT、サービス 公共、金融、飲食等 |
12 | 現在の勤続年数 | |
13 | 会社の規模 | 人数で選択 |
14 | 昨年度の年収 | 入力方式 |
15 | 保険証種別 | 社会保険、国民保険 共済等 |
実際の質問画面15
①
生年月日の質問。これがかなり面倒!!若い人はいいけど、年齢高い人は月単位でしか画面がスクロールできません。
1月につき1画面なので、1年めくるのに12回画面をスライドする必要があります。
いいやり方合ったのかな・・・面倒だったので、年齢はそのままの2001年にしました。
いきなり挫折しそうになりますが、我慢しましょう。面倒なのはここだけです。若い人はいいですが・・・
②
性別。何も迷う必要はないですね。無回答という回答枠が無いのが気になりました。答えなくてもいけるのかもいれません。
③
初対面でいきなり結婚の話かー!と躊躇してしましそうですが、ここは心を無にして回答しましょう。
④
またまた踏み込んだ質問。いるかどうかならまだしも、何人いるのかという極めてヘビーな質問です。
人数でスコアが変化することを意識すると、子どもの人数は一人でどれくらい変化するのか気になってきますねー。
⑤
序盤で結婚や子どもの質問だったので、住まいの質問がものすごくソフトに感じます。このくらいなら全然回答してやるよ!という気持ちになりますねー。
これもLINEの作戦でしょうか。
⑥
住まいの所有形態です。これもなかなか踏み込んでいるような気がしますが、少し質問に対する耐性がついてきたのか、普通に感じていまいます。
回答の選択肢もそんな違和感のある感じでもないので、普通に回答できますね。
⑦
現在の住まいの入居時期。これもそんな大した質問ではないですね。
この質問によって、今までの結婚や子どのも数と合わせて、住居形態と年数をあわせるとそろそろ住居の購入時期等を計算して、住居の広告やお得な購入キャンペーン等を出してきそうです。
住宅ローンのキャンペーンなんかタイミングよければいいサービスだと利用することになりそうですね。
⑧
同居家族の人数。これはなかなか踏み込んだ質問ですねー。婚活パーティーでこんなこと聞かれたら、ちょっと引いてしまいそうです。
この質問が決定的ですね、同居人数が分かれば、今後住宅等の購入予定まである程度分かっていまうそうです。
LINEから広告する会社に向けてピンポイントで案内ができるので、広告する会社にはかなりメリットがありますね。
その結果LINEは儲かるという仕組みでしょうか。
⑨
勤務形態。この辺は普通の質問ですかねー。何かのキャンペーンに応募するならよくありそうな質問です。
無職という回答あるのに、その他もある。ちょっと気になりました。
⑩
職種内容。これも至って普通でしょうか。ものすごく突っ込んだ質問でもないですし、職種によって信用度が変わるんだろうなーという感じです。
職種によってスコアが大きく変わりそうな質問です。
⑪
質問10の職種質問が大したことないと思ってましたが、やはり踏み込んできましたねー。さらに深い業種の質問です。
やっぱり深くまで聞かないと参考にならないんでしょうねー。深い回答を得ることで、提供サービスの的を絞ることができそうです。
⑫
採用面接か!といいたくなるくらいの質問です。前回の職種はどんくらい続きましたか?って質もんですねー。
継続中の仕事なので短いとスコアに影響するのでしょうか。長ければ安定した会社であり、忍耐がある人という評価なのか。
勤続年数の質問は結構勘ぐってしまう質問ですね。
⑬
会社の規模に関する質問です。会社の規模は結構気になる質問ですね。大企業の方はなんとも無い質問だと思いますが、中小企業だと気にしていまいます。
ベンチャーやIT系だと小さいところもあるとは思いますが、一概に人数で判断できそうにないですねー。
年収と会社の規模がセットになると破壊力ありそうな情報になりそうです。
⑭
きました!年収。まー、そうですよねー。14番目にもってくるあたりがなかなかうまいですねー。最初にもってきたら、やめよ!ってなるかもしれない質問です。
婚活パーティーで初対面で聞かれるとかなり引いてしまう質問ですねー。
でも、やっぱり気になる質問は年収ですよねー。
面と向かうと聞くことが難しいデリケートな質問ですが、ネットだとさらりと回答できてしまうし、質問できる。
不思議ですねー。
⑮
ラスト!保険証種別
保険証種別ってなかなか聞かれることがない質問です。何かの質問で答える機会でも保険種別を答えることってなかなか無いです。
めったにない質問ですが、結構重要な要素があるのでしょう。
さあ!これで全15の質問が終わりました!あとは結果です。
点数の結果 LINEスコア
てきとーるは668点でした。
最初の生年月日をちゃんと回答していないので、正確な結果ではないと思います。
100~1000点で評価されるとなると平均より少し上というくらいでしょうか。
平均値がどのくらいなのかわからないので、なんとも言えませんが、意外と600点台が多いのではないでしょうか。
まとめ LINEスコア お金に関する信用力調査
LINEスコアをやってみました。
最後にキャンペーンの案内とお得であろう情報が添付されてましたが、魅力的な内容ではなかったです。
バーキンとケリーを持とうって、性別回答してるんだからもうちょっと性別に合致したキャンペーンを送ってきたらどうかと思います。
まー、当選したらそれはそれでネタになりそうなので、仕事にでも使ってみたいですね。
この先、LINEスコアがどのように展開していくのは見ものですね。ユーザーにとって役に立つありがたい情報提供があることを望みます。
再度言うけど、今回はほんと真面目にコメントするね!
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