フルリノベーションする前までは冷蔵庫の置き場がなんともひどい状況で、こんな間取りによくしたな、という印象でした。冷蔵庫が目立ってしょうがない。リノベーションでは冷蔵庫をおけるように壁を少し後ろに下げて、冷蔵庫が主張しないようにするところまで完了。
それでも冷蔵庫が、背面キッチンと同じ奥行きにできる程度で、やはり冷蔵庫が目立っていまいます。
そこで今回は壁はやりすぎなので、ルーバーを設置して冷蔵庫をほんのり目隠しすることにしました。
物件購入前の部屋↓
キッチンが壁に設置されているので、冷蔵庫を横の壁に置くしかありません。
キッチンに対して冷蔵庫が90度の角度に設置してあって、使い勝手が悪い。
両隣に冷蔵庫の側面があるので、目立ってかっこ悪い。
↓古い間取り
どうやっても冷蔵庫の置き場がないですね。
壁づけにするとどうしようもないので、キッチンは対面式に変更して、壁面に冷蔵庫を設置する間取りに変更しました。
冷蔵庫をおけるように壁を少し移動したDIY↓
そして今回は冷蔵庫側面の目隠しルーバーをDIYしていきます。
それでは早速やっていきましょう。
キッチンに冷蔵庫目隠しルーバーをDIY作成設置 必要な工具
必要な工具
電動丸のこ
木材カットで使います。
確実にキレイにカットするには丸のこないと無理です。
電動インパクトドライバー
ルーバーの木材を固定するのに使います。
下穴開けから、ビス止めまで幅広く使うので必須工具です。
格安の木材、ビス
木材は近くのホームセンターで格安のものを選びましょう。
今回使ったのは、40mm×27mmのものを選びました。
長さは2.5mくらいだったと思います。
ビスは角材2本分を固定するので結構長めのものが必要です。
キッチンに冷蔵庫目隠しルーバーをDIY作成設置
解体したキッチンはフラットな壁で、このまま対面キッチンに変更しても、やはり冷蔵庫が出っ張ってしまいます。
冷蔵庫置場用に若干奥行きを確保したい。
もともと違う部屋の収納だった場所を壁の位置を変更して、冷蔵庫置場を確保しました。
もともとの収納は奥行きが90cmと、使いにくさ満点の収納。
収納の奥行きを60cm、冷蔵庫用に30cmに変更しました。
これで冷蔵庫を置いても冷蔵庫が主張するように出っ張ることがなくなります。
しかし、やはり冷蔵庫の側面はある程度見えてしまうので、そこもなんとなくきになるところ。
ルーバーを使って冷蔵庫側面を隠すことにしました。
幅は背面カウンターを45cmにしようと思っていたので、45cm幅で側面を隠せるように作成しました。
ホームセンターで売っている一番安い集成材を使って作成。
集成材のサイズは 40mm×27mm
価格は1本300円程度で2.7m近くある集成材
全部で12本程度購入
27mmの短い方を横に向けて幅が40mmの方向で作成。
天井のサイズに合わせて長さをカットして、あとはひたすらビスで固定。
ビスはパテで隠す予定だったので、普通に打ち込んでいきました。
高さ85cmの箇所に歪み防止の小さな形状の木材を入れ込んでます。
集成材といえど歪みは多少あるので、上下と中間あたりで歪まないように調整しました。
集成材なので近くでみると結構つなぎ目や隙間が目立ちます。
写真だといいように見えますが、近くで見ると結構きになる。
固定は上下にL字金具を取り付けて、固定しました。
天井は軽天なので、軽天ビスで固定してます。
固定は冷蔵庫側だけに金具を設置して、見えるカウンター側には設置してません。
上下2箇所、冷蔵庫側だけで十分固定されてます。
床側はタイルを貼っているので、金具が隠れるように合板を少し削った場所にL字金具を入れてます。
隠れて見た目もスッキリ。
なかなか良い雰囲気に仕上がりました。
このままの色でもいいかなーとは思ったのですが、やはり集成材なので見た目も荒く、経年劣化で荒れてきそうなので、塗装することにしました。
ルーバーはカウンターの金具固定場所にもなるので、取り付けて良かったと思ってます。
無駄にカウンターの脚を作成しなくて良くなったのと、見た目もスッキリします。
最終的にはカウンターのグレーと同色でルーバーを塗装しました。
一体感のある見た目に仕上がったと思います。
キッチンもライトグレーなので、見た目的にも同色系でまとめてみました。
若干面白みがない仕上がりですが、モノを置くことを考えるとシンプルなほうがよいと思ってます。
まとめ 冷蔵庫目隠しルーバーは格安なのに見た目はよし
木材の高騰が目立つ昨今ですが、格安の集成材なら1本300円程度。
アイデアしだいで格安集成材も立派な見た目にすることができます。
ルーバーは素人でも簡単につくれるので、ぜひDIYしてみてください。
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