さて、最近は解体時と比較するとやるスピードが鈍化してきており、あまりやることが見つからない状況。
というより、給排水管のリニューアルを進めないことには床を埋めることができません。
なぜ給排水管が進まないのかというと、キッチンとユニットバスの導入に時間がかかっています。
リノベーションするなら、キッチンとユニットバスの仕様は早めに決めておいたほうがいいです。
やはり床を始めにやらないことには他を進めることが難しいです。
というわけで、キッチンとユニットバスの導入を待ちながら、マンション以外でも作業を進めることにしました。
今回はトイレと洗面の扉のリメイク。
トイレと洗面の扉はそれほどこだわりもないので、白で壁紙と一体化させる。
新しく購入すると結構お金もかかるし、古いものを廃棄するのもお金が必要。
環境のことも考えて、再利用します。
それでは早速DIYしていきましょう。
これまでのマンション作成記事↓
古い建具扉の再生 必要な工具
必要な工具
電動サンダー
紙ヤスリでできないことはないですが、効率を考えると電動サンダーは必須。
DIYするなら色んな場面で活躍してくれるので、もっていて損はありません。
価格も安いので、一家に1台ですね。
ミッチャクロンマルチ
サンダーで削って、木部であればミッチャクロンまでは必要ないですが、楽して完璧にするなら必須。
色んな場面で使えるので、これも持っておいたほうが役に立ちます。
ノボクリーン
白系最強塗料、コスパ抜群で多用途に使えます。
さらに良いところが、マットホワイト。
テカることもなく、落ち着いた真っ白な塗料。
ウレタンニス
ホワイトの重ね塗りでも大丈夫そうですが、なにか当てると塗装が剥がれることも。
ウレタン保護しておけば、結構耐久性が高くなります。
塗料がハゲることもなく、汚れにも強くなります。
古い建具ドアを再生する 暗いイメージの茶色からホワイトへ
当初のトイレと洗面のドアです。
昔ながらのよくあるスタイルですねー。
とにかくこのダークブラウンカラーの建具と床が部屋全体を暗くしているのは間違いないです。
もちろん間取りが細かいのもありますが。
まずはドアを研磨していきます。
このタイプのドアはプリントされているので、そのままペンキを塗っても確実に剥がれます。
全体をサンダーで研磨していきましょう。
ちなみに100番を使って削っていってます。
やりすぎると、凹凸ができてしまうので、流すように、広範囲に広げるような間隔で行います。
左側の白くなった部分くらいに研磨できるとちょうどいいくらいでしょう。
一部なかなか取れない突っ張った部分があったので、しつこくやるとこんな状態に。
最終的にこの部分は塗装しても若干目立ってしまいました。
何やらとれない物体が付着していて、永遠とザラザラしていました。
もっとやれば取れたかもしれませんが、凹んでしまうので、やめておきました。
下部も汚れていたので、ちょっと角度をつけたらやりすぎてしまいました・・・。
さて、研磨が終わったので、シーラーの段階です。
寒い時期なのと、風で塗装後にゴミがつくのも嫌なので、室内にて。
ミッチャクロンを塗っていきます。
油性で揮発性が高いので少量だしたら、すぐに缶をしめましょう。
そして、ものすごく強烈な匂いで、換気しても家全体に匂いが広がります。
食べ物の近くは絶対にやめましょう。
なぜか食べたあとにミッチャクロンの油性の味がします・・・。
できれば外でさっとやって、室内に持ち込むのがベストかも。
ミッチャクロンをさらっと塗りました。
厚塗りはするとムラになるので、うっすらと短時間で塗るのが良いです。
30分から1時間程度乾燥させるだけでで塗装することができます。
白系最強塗料のノボクリーンの登場です。
ドアだけでなく、室内のコンクリートにも塗る予定なので16リットル。
足りないかも・・・・
片面ずつ塗っていきます。
刷毛とローラーで塗ったのですが、それぞれ独特の型がつきますね。
ローラーだと、ボコボコした見た目、刷毛だと線上の見た目。
あとで気付いたのですが、コテバケが一番最強でした・・・。
一度塗りでは全然だめなので、1度目はさらっと塗る感じで、終わらせます。
白く塗れないからといって、何度1回目で塗るのはやめておきましょう。
1回目を終えて、2回塗りました。
場所によってはうっすらと3回程度塗ってます。
1週間ほど白い塗装を放置して、乾いたらウレタンニスを塗ります。
コテバケを準備しました。
素人だとこれが確実にやりやすいです。
とにかくきれいに塗れる。
ウレタンニスは確実にコテバケが良いです。
2度塗りを終えた扉。
マットな質感が良いですねー。
ウレタンニスを塗ると多少光沢が出てきます。
塗れば塗るほどテカるので、ウレタンニスは1回だけにしておきます。
缶の蓋を使って、ニスをいれていきます。
さらっと1回なぞる程度で良いです。
あまり厚塗りするとテカりがまばらになります。
マットな質感がなくなり、若干光沢が見える程度になります。
触ると明らかに塗料に厚みが出て、傷に強そうな印象になります。
塗っておけば耐久性もあがるので、ウレタンニスはやっておいたほうがよいです。
遠くからみると新品の扉にしか見えないくらいよい仕上がりになりました。
まとめ 手順を踏めば古い建具も塗装できる
プリントされた建具を塗装すると、すぐ剥がれるなど、耐久性が問題になります。
結構手間がかかるので、お願いするとかなりお金を取られるのと、やりたがらないという話を聞きます。
なにかあるとやり直しが多く、保証が難しいのでしょう。
DIYなら十分満足できるものが完成するので、ぜひDIYをおすすめします。
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