失敗！バンパー傷補修　下地から塗装までスプレー缶でやってみた　完璧にはできない

ハイエースのリアバンパーをぶつけてしまい、傷がつきました。

せっかくのチャンスなのでDIYで修理してみることに。

何事もやってみなければ分かりません。

バンパーの傷慣らしとパテ埋めまでの作業は下記記事参照↓

今回は後編として、塗装作業をすべて缶スプレーで行ってみました。

結果としては・・・・失敗！

塗装のムラ等はないのですが、元の塗装色と色が違い、くっきりと区切りが・・・

ざっとこんな感じです。

新しく追加した道具、全てスプレー缶。

それではさっそくみていきましょう。

塗装前下準備　脱脂とバンパープライマー

脱脂　パーツクリーナー

基本のパーツクリーナーで脱脂しておきます。

軽く噴いて、タオル等で拭き取っておきましょう。

バンパープライマー

バンパー面は塗装がのりにくい素材なので、バンパープライマーで改善します。

塗装ノリを良くするためにも必ず噴いておきましょう。

塗装面全体に噴いておきます。

液垂れしやすいので、軽く吹く程度。

塗装以外の面に付いた場合は、パーツクリーナーで清掃しておきましょう。

これで下準備は完了です。

プラサフの塗装　マスキング

マスキング

プラサフと噴く面のみのこして、あとは新聞紙やビニール等でマスキングしておきます。

普通のセロハンテープで十分だと思います。

もちろん専用の物を使う方が確実で、終わった後も取りやすいです。

プラサフを噴く　4度塗り

1回だとほんのり薄くなるのみです。

噴いたあとは10分ほど乾燥するのを待ちましょう。

てきとーるは適当なので、ヒートガンで乾燥させました。

ドライヤーではありません。

結構光熱なので、強力なドライヤーとして使えるかもしれませんが、火傷するのは確実です。

強力なのであまり近づけすぎないように。

まだまだ足りません、もうちょっと多めにスプレーすればよかったです。

だいぶ白くなってきました。

これくらいになるとOKでしょう。

ちょっと全体的にやりすぎましたね。

マスキングをはがして研磨作業

マスキングを剥がすとえらいことになってます。

本当はここでうやめようかと計画していたのですが、まさかここまで目立つとは・・・

急遽塗装まで行うことに。

1000番の耐水ペーパーで研磨していきます。

端っこから傷の中心に向かっていくイメージで研磨します。

ある程度削ればOKです。

研磨後です。

不要な部分は削って、傷部分も多少磨いておきましょう。

ついでに周辺部分をコンパウンドで磨いておくといいでしょう。

塗装開始　素早く大量にが大事

ぼかし剤を噴く

カラー塗装の前にぼかし剤を噴いておきます。

こうすることで、カラー塗装がなじみやすくなります。

噴いたあとはすぐにカラー塗装に入ります。

ボディーカラー塗装

面倒なことに特別色なので、注文して作ってもらう必要があり割高です。

スパークリングブラックパールクリスタルというアホみたいに長い名前です。

大体のカラーはオーダーできます。↓

5回塗ったところです。

失敗箇所ですが、もっとおもいっきり噴いていけばよかったのですが、液垂れを気にしてちまちまやってました。

もっと勢いよくやってOKみたいですね。

参考動画↓

塗り重ねていきました。合計7回くらいはやったと思います。

見た目は均一できれいなのですが・・・

ボディーカラー完了後は、ボカシ剤をマスキング部分を少しはがして噴きます。

しかし

てきとーるはぼかし剤を忘れていました・・・・

クリアースプレー

ボディーカラー後に、クリアスプレーを噴いていきます。

クリアーは4回ほど塗っておきました。

マスキングを取ると・・・・

え？

境目がくっきり・・・

失敗しました。

バンパー取り付け後状態確認

これはやばいです・・・・

めちゃくちゃくっきりで、全然紫っぽさが出てません。

おそらく長めに吹き付けなかったので、カラーがあまり出ず不十分だったのでしょう。

思い切って長めに噴くべきでした。

まとめ　素人にはいきなりできない塗装作業

上記写真の状態の傷はまったくなくなりましたが、塗装面と元の色との境目がくっきりでした。

色味をあわせたりする作業が必要のようで、スプレーなので塗料は替えようがありません。

もっと多めに噴いたりしていれば違ったかもしれません。

また再チャレンジしてみようと思います。

経験値は確実にアップしました。

後は磨き作業です。↓