山口県は【西の京都】、【小京都】と呼ばれ歴史ある人物や建物など観光スポットの多い場所です。
観光スポットが多いのになぜか宿泊率が全国ワースト2位という、素通りの県でもあるようです。
- 広島、福岡に挟まれているので、観光後素通りされる
- 日中の観光にはいいがあまり夜の賑わいがない
- 1日で観光が終わってしまう規模
いろいろ理由があるかと思いますが、あまりぱっとしない印象があるのが山口県だと思います。
さて、そんな山口県ですが、歴史的な建造物はさすがと言わざるをえないものが多いですね。
今回は国宝の瑠璃光寺の五重塔を訪れてみました。
以前にも一度行ったことがあるのですが、今回は御朱印を求めて訪れてみました。
それではさっそく見ていきましょう。
瑠璃光寺 五重塔詳細
場所 瑠璃光寺
瑠璃光寺は山口県山口市にあり、湯田温泉からも近く、湯田温泉ついでに是非ともよりたい場所です。
香山公園 五重塔 瑠璃光寺 毛利家の墓がセット
とにかく見所が多い場所が瑠璃光寺です。
五重塔、瑠璃光寺、香山公園、毛利家の墓など無料で見所がたくさんあり素晴らしい場所となっています。
国宝瑠璃光寺五重塔の説明
ちなみに日本三名塔とは。
- 法隆寺 奈良県斑鳩町
- 醍醐寺 京都市
- 瑠璃光寺 山口県山口市
瑠璃光寺境内の紹介
五重塔
メインはもちろん五重塔です。
ほっそりとした五重塔ですが、かなり迫力があります。
近くでみるとよりいっそうすごさが伝わってきます。
ほんとよくこんなものが作れるなーという印象ですね。
歴史のパワーを感じれる場所です。
雪舟先生もいるよ
水墨画のどんといえば雪舟先生ですねー。
保寧山(ほねいざん) 瑠璃光寺
瑠璃光寺の入り口門です。
非常に綺麗に整備されており、道路が舗装されています。
上記写真の門前には小さい石造りの石殿があります。ちょうど木と看板の間に見えるものがそうです。
真ん中に写っているのは梵鐘です。梵鐘の説明も入り口にありました。
慈母観音とわらべ地蔵が祀られています。
母と子のような印象を受け安心感がありますねー。
真ん中の四角形を感じの「口」として、四方から見ることで、漢字の「吾」「唯」「足」「知」となるわけですねー。
京都の龍安寺に行ってみたくなりますね。
上記写真の前には大念珠があり、念じながらゆっくりと8個の数珠玉を落として、自分の煩悩を除くようです。
8個を超えると「邪念」となるので気をつけろとのことです。
大念珠を回しながら煩悩を取り除けということですね。
意外と難しそうでしたが、子どもがばっちり8個だけ数えることができたので、落ち着いてやれば邪念は入らないでしょう。
子ども達は水かけ地蔵に水をかけていました。
ガンやぼけ封じにご利益があるそうですが、子どもには関係ないですねー・・・・
親のガンとボケ封じを願ってくれていたのだと思っておきましょう。
閻魔大王もいました。
後生車があります。
閻魔大王の下にあるだけあって、後生車は念仏を唱えながら車を回すことで死者の供養をするそうです。
さて、いよいよ御朱印です。
御朱印帳はお気に入りを購入しておくのをおすすめします。
鬼滅の刃の御朱印もあります、購入は下記より↓
御朱印と御朱印帳
御朱印帳 瑠璃光寺
小型の瑠璃光寺の御朱印帳を買うことができます。
筆者てきとーるは四国88箇所の御朱印帳と、東照宮の御朱印帳しかなかったので、瑠璃光寺で御朱印帳を購入しました。
今後は瑠璃光寺の御朱印帳をお寺巡りの御朱印帳として使おうと思います。
瑠璃光寺の御朱印帳です。
1800円で、布のような刺繍模様となっています。
なかなかおもしろい御朱印帳ではないでしょうか。
全国色んな御朱印帳があるので、珍しいものがあると買ってしまいそうです・・・
御朱印 瑠璃光寺
お寺の御朱印は四国88箇所と比べると味気ないものが多いですが、瑠璃光寺の御朱印はなかなか迫力があっていいのではないでしょうか。
お寺の独自性があるほうがいいですよねー。
東照宮系はアルバイトが書いているのかつまらない文字が多いです。後日東照宮系の記事もアップします。
御朱印帳はお気に入りをあらかじめ買っておきましょう。
購入は下記より↓
無料で歴史を堪能できる素晴らしいお寺
瑠璃光寺と五重塔いかがだったでしょうか。
国宝であり、山口県の観光スポットの一つでもあります。
見どころも多く、四季折々の景色も楽しむことができて、なおかつ無料。
それぞれの季節に美しい写真を撮ることができるので、何度も訪れて見たくなる場所です。
みなさんも山口県に訪れた際にはぜひ。
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