Polonnaruwa ホームステイ ARANI HOME STAY ポロンナルワ
アーユーボーワン!てきとーるです!
スリランカ7日間の一人放浪の旅で、ポロンナルワを訪れました。毎度のことながら当日ぎりぎりまで宿泊先を決めないのがてきとーるスタイル!
この日もここにしようかなー、というくらいにしか宿は決めずにバスでポロンナルワに到着しました。
ポロンナルワは遺跡巡りが有名で、観光客はほぼポロンナルワの時計塔でバスを降りることになります。
カモが時計塔で降りるのを現地の人は百も承知で、早速ハンター共が声をかけてきます。
「どこいくんだ?遺跡めぐりか?1,500ルピーで周るぜ!」
などとうざい声かけが始まります。宿にいくから今はいらない!というと・・・
「宿はどこだ?決まってるのか?そこは高い!俺はおすすめを知っていて、安い!」
などといつもの決まり文句の面倒な声掛けが到着直後から始まります。
適当にやり過ごして、目当ての宿を見に行こうとスマホを見ているとさらに声がかかります。その時声をかけてきたのが、その日泊まることになったホームステイ先のオーナー マンジュ さん!
「すぐそこに宿があるんだ、安い!、自転車もあるし、エアコンもある」「すぐそこだ!」
というので、すぐそこならとりあえず部屋を見ようと思い、マンジュさんの宿に。
「自分の名前は日本人には覚えやすく、饅頭が・・・」と言っていた。
あー、饅頭ね!そりゃ覚えやすい!てきとーるは基本人の名前を覚えるのがものすごく苦手です。スリランカでも覚えて帰ったのはマンジュさんだけ。
ちゃんと覚えろよ!適当に聞きすぎだろ!
そんなわけで、マンジュさんの宿を見て色々交渉した結果マンジュさんの宿に泊まることが決まりました。まさか声かけられて泊まるとは思ってもみなかったです。
てきとーるは毎回無視して、自分で探した宿に泊まっていたので、今回のマンジュさんの宿は本当に良さそうだったから泊まることにしました。
そんなマンジュさんの宿、ARANI HOME STAY を紹介します!
ARANI HOME STAYは全てが最高! ポロンナルワ
さて、そんな訳でARANI HOME STAYやってきて交渉した結果泊まることに!気になる点を徹底紹介します。
価格
全部で2500ルピーでした。
マンジュさんの言い分の価格は下記
部屋代 エアコン利用あり | 1800ルピー |
レンタルサイクル | 300ルピー |
夕食 | 550ルピー |
朝食 | 300ルピー |
水 1.5㍑ボトル | 100ルピー |
合計 | 3050ルピー |
合計(日本円) 1ルピー 0.62円 | 約1900円 |
色々交渉して結果としては2500ルピー 日本円にすると1600円ほどです。
エアコンついて、自転車ついて、朝と夜のご飯ついて1600円なんてなんて素晴らしいんでしょう!
もちろんもっと安い宿はスリランカにはあります。でも朝食と夕食ついてこの価格はポロンナルワだと他にはないのでは?と思うくらいです。
到着時にはマンゴー食べたい!と言ったらマンゴー出してくれたし、嬉しかった!
部屋
部屋はダブルベッドとソファーが置いてあります。それ意外にはタオルを干す物干しがあるくらいです。物干しは結構大きいので、洗濯して干すには最適です。
もちろんエアコンがあるので、すぐに乾きます。
部屋は最近リニューアルしたばかりだそうで、かなりキレイで新しいです。エアコンもちゃんと効くので最高ですね。
トイレはスリランカでは普通のシャワーと一体になった部屋にあります。キレイで清潔感があります。
シャワーも温水がちゃんと出るのでありがたい。水圧も良好で、不満はなかった。
スリランカでは結構温水が出ないとこがあります。出るには出るけど、ものすごくちょろちょろしか出ず、まったく使い物にならないものもあります。
あ、もちろん安宿を選ぶと!の話です。普通のホテルであればまったく問題ないでしょう。
庭がキレイで、野菜や果物は自家栽培
非常に庭がきれいです。マンジュさんはもともとホテルマンのようで、とにかく働き者です。朝からせっせと掃除をしてました。
庭には数多くの野菜や果物を栽培しており、新鮮な状態でお客にも出していると言ってました。
果物はパイナップル、マンゴー、ジャックフルーツ、バナナ、スイカ、他にもまだありました。
サラダに使う野菜や、調理用の香辛料やカレーに入れる野菜等多数ありました。
本当に数多くあり、それぞれ紹介してくれたのですが、てきとーるは適当すぎてほぼ覚えていません・・・
マンジュさんに申し訳ない。
その日に取って、そのまま調理する。なんとも贅沢で羨ましいなーという印象でした。
夕食 スリランカカレーとデザート
スリランカのよくあるスタイルのカレーです。一番大きな皿に好きなものを入れて食べるスタイルです。
カレーは4種類。それぞれ名前は分かりませんが、一番美味しかったのは、上の真ん中です。豆カレーですかね。まろやかな味わいが日本人によく合います。
右上はマンゴーカレーなのですが、てきとーるはどうも甘い物が入っている料理は好きではないです。酢豚のパイナップルも好きではないです。
サラダが最高に新鮮でうまかったです。
マンジュさんの宿の夕食で初めて気づいたのですが、スリランカカレーはとにかく混ぜると本当においしい。
今までは単品でそれぞれとご飯を一緒に食べてたのですが、そんなにおいしいということもなく、微妙でした。
しかし!混ぜることで味の相乗効果なのか、かなりおいしく感じます。
デザートはジャックフルーツ(たぶん)を出してくれました。本当はアボカドジュースも出してくれるみたいだったのですが、アボカドがまだ熟れていなかったらしく、だめだったようです。
アボカドジュースなくても本当に十分すぎる夕食です。
朝食 優雅に紅茶を味わう
これだけみたら、ホームステイとは思えない風景です。朝からのんびりとした最高の雰囲気を味わえます。
たくさんの新鮮なフルーツとココナッツ味の焼いた食べ物(名前が分からない)、写真にはないですが、さらにスリランカオムレツもありました。
紅茶は3杯分くらい入っているポットと共に出てくるので、たくさん飲むことができます。
格段においしい紅茶ではないですが、砂糖を入れてスリランカテイストにして味わいます。
調理はリアルな炎!ガスじゃない!
マンジュさん曰く、料理は昔ながらの火でじっくり調理するのがうまいんだ!
てきとーるもそう思います。キャンプで火を使って料理すると何故かうまい。BBQもそうですがやはり自然を使った火が一番うまくできる気がします。
ガスは便利だが、マンジュさんは使わないそうです。
自然を使った火を使って料理しているあたりも素晴らしいポイントですね!
とにかくアットホーム!!
人がとにかくフレンドリーです。大人も子どもも声をかけてくれて、楽しい雰囲気です。
しつこく声をかけてくる訳でもなく、ほどよいくらいです。もちろんディープな付き合いもできると思いますし、あっさりした付き合いも可能。
空気を読んでくれる感じが素晴らしいです。
子どもも英語を普通に喋れるので、すごいなーと関心するばかりでした。
スリランカ人の生活が体験できる素晴らしい場です。
場所 立地条件が最高!!
ポロンナルワに到着する時に降ろされる時計塔から徒歩2分くらいです。本当にすぐ着きます。
ポロンナルワの遺跡観光にはまずチケットオフィスでチケットを買う必要があります。このチケットオフィス以外ではチケットを買うことができないので、遺跡に行っても門前払いです。
ARANIホームステイはそのチケットオフィスにも徒歩2分。もちろんオフィスに行く時は自転車かトゥクトゥクで行くことになるとは思いますが、近いのは本当に便利!
ポロンナルワに行ったら間違いなくこのARANIホームステイが便利です。
やはり最後はマンジュさん!
マンジュさんは本当に素晴らしい人です。だいたい声をかけてくるスリランカ人はろくでもない人が多いですが、マンジュさんはまったくそんな印象はなし!
とにかく、てきとーるのことを考えてくれた対応をしてくれました。遺跡巡りも詳しく教えてくれて、決してトゥクトゥクを勧めて来るわけでもない。
自転車だとどのように周ればいいかとか、暑いからゆっくり周った方がいいとか。色々アドバスしてくれました。
もし訪れることがあれば、空いているかどうか電話で聞いてみるのもいいと思います。
まとめ ポロンナルワではマンジュさんのホテルに泊まるべし
帰り際、ポロンナルワのバス停までトゥクトゥクで送ってくれました。近いですがありがたい。そして、最後にマンゴーをくれました。
なんて素晴らしいんだマンジュさん。
こんな気分のいいサービスを受けたのはスリランカではマンジュさんの宿だけでした。マンジュさん本当にありがとう!
ポロンナルワには他にも色々なホテルや宿があります。値段も安いところもあるでしょう。
しかし、てきとーるはポロンナルワに訪れた際には是非ともこのマンジュさんの宿、araniホームステイを訪れて欲しいです。
遺跡を巡るには最適な場所にありますし、料理もうまい!遺跡巡りで疲れた後には、野菜たっぷりの夕食が一番だ!とマンジュさんも言ってました。
まさにそのとおりでしたね。
てきとーる.comを見た!だから2500ルピーにしろ!と言えば2500ルピーになります。値切る際には、このページを必ず見せてください。
決して、紹介したからといってマンジュさんからてきとーるにマージンが入ることは無いです。他のトゥクトゥクドライバーのように・・・・
長々とアツく語ってしまいましたが、スリランカを訪れて一番良かった宿です。宿だけでなくスリランカ人の優しさも感じられる宿です。
みなさんもポロンナルワを訪れた際には是非、マンジュさんの宿に泊まってみてください。
満足できたら多少のチップを上げてください。てきとーるは英語が上手で写真も撮ってもらったマンジュさんの娘さんに100ルピー程渡しました。
スリランカ旅の全工程と記事のまとめは下記で紹介↓
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