台南 杏本善 Sing Ben Shan
台南の西市場にある杏本善。
今回は台南に高雄から1日観光に行ったので、ここ西市場に立ち寄った。狭い中に沢山のお店が入っていて、いかにも台湾らしい楽しそうな雰囲気。
台南にはおいしい食べ物が多いということを聞いていた。台南は2回目で一度目はほぼ観光目的で行ってみた。そんなに見どころは多いわけでは無かったので、2回目の今回は食目的で行くことにした。
と言っても、高雄でも食目的になってしまうのだが・・・。
もっと台湾の歴史を知るとか目的ないの?
店内
西市場がこじんまりとした狭い空間なので、この杏本善も狭い店内となっている。カウンター席で味わうことができるが、テイクアウトも行っている。
席はおそらく6,7席程度だと思う。まあ、多い人数で訪れる店ではないので、十分だと思う。
狭いながら統一感のあるもので飾られているので落ち着けるし、雰囲気も良い。スタッフも親切なので、非常に居心地がいい。
メニュー
メニューは多くは無いのでそれほど迷う必要もない。すべて飲み物。多分・・・。
てきとーるはピュアな杏仁を味わってみたかったので杏本善をチョイスした。
昔から杏仁豆腐が大好きだったので、本格的な杏仁が味わえるのは楽しみだった。
スタッフ
非常に丁寧で親切なスタッフさん。てきとーるは残念ながら中国語が分からないので、しゃべれないが、色々と杏仁について語ってくれたり、メニューの紹介をしてくれていた。
この日は2人で営業しており、テイクアウトの注文も多く忙しそうだが、楽しんで働いている印象だった。
また、メニューの注文前には色んな種類を試飲させてくれるので、自分が気に入ったものを注文すればいいと思う。
なんて素晴らしい店なんだ!!
「なんて素晴らしい店なんだ!」って・・・適当に言ってないか?
杏仁とは wikiより
一番濃い茶色が加工前の杏仁です。白いのが化学的に処理したもので、ベージュのものが手動で加工したものだそうです。
杏仁(きょうにん、あんにん[注釈 1])は、アンズの種子の中にある仁(さね)を取り出したもの。長さは1.1~1.5mmで形状は扁平の先の尖った卵円形である[1]。基部は左右対称ではない[1]。
古くからバラ科植物の仁は生薬や食用に利用され、杏仁(アンズ)のほか、桃仁(モモ)、梅仁(ウメ)、アーモンドなどがある[2]。
wikipediaより引用
だそうです。
理解できてないだろ・・・毎度のことながら
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注文及び実食 杏本善 Sing Ben Shan
てきとーるが頼んだのは一番シンプルな杏仁であろう杏本善。白くて濃厚そうな見た目がなんとも期待感を膨らませます。
もちろんプレーンなので、甘くは無いです。甘いのもできるのかもしれませんが、やはり杏仁をプレーンで味わってみたかったので。
とても濃厚な味わいでありながら、後味はあっさりとしています。1杯で十分というより、2杯でも飲めそうな勢いですね。
日本の中華料理店で出てくる杏仁豆腐の味をイメージすると結構違う印象を受けます。杏仁豆腐のように甘くはないです。杏仁茶なので、杏仁のテイストはもちろん濃いです。
日本では味わえないドリンクです。
こちらは紅杏初嘗。杏仁茶と紅茶をミックスさせていて、少し甘みがあるように感じました。もしかしたら見た目からかもしれませんが。
杏仁自体が少し甘みがあるので、そう感じるのかもしれませんねー。こちらの紅杏初嘗はおかわり自由で、何杯でもいけます。
下記動画は杏本善を注文したときのものです。
総評 杏本善 Sing Ben Shan
台南には魅力的な店も多く、立ち寄りたいスポットも沢山あります。旅行中であれば限られた時間の中で店を回らなくてはなりません。
台南で歩き疲れた際に立ち寄りたいスポット杏本善。台南西市場は人も多く賑わっていますが、杏本善の椅子に座ると不思議なことに、別世界にいるような雰囲気になります。
価格も70元程度で本格杏仁を味わうことができるので、かなりおすすめの場所です。古き良き台湾を味わいつつも、こういった杏本善のような拘りの店で一息つくのもいいですね。
台南に訪れた際にはまた行ってみたいです。
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