土間作成もいよいよ最終回。
玄関と洋室の部屋を仕切っていた、下駄箱と壁をぶち抜いて土間収納部屋を作成。
前回までの土間作成記事↓
失敗もありましたが、結果は問題なく使えるレベルで、満足度も高かったです。
やはり慣れない作業は余裕をもって取り組むのがいいですが、いつまでも時間をかけすぎるのもいただけません。
解体から作成まで1年と決めているので、なんとか間に合うように作業していきます。
毎回壁にぶち当たりながら、なんとかなっているDIYリノベーション。
進む度に満足感が半端ないです。
土間タイル作成いよいよ最終局面。
玄関部分のタイルを貼って、目地を埋めていきます。
さっそくDIYしていきましょう。
土間タイル施工玄関偏 必要な工具
必要な工具
レーザー水平器
なくても間隔でバサモル水平は可能かもしれませんが、やはり素人には難しい。
レーザー水平器で高さ調整すると精度が高くなります。
バサモル
今回は不陸があるため、接着剤では不陸を直すのは不可能。
バサモル工法。
セメントと砂が必要です。
NSハイフレックス
コンクリート地面とバサモルの接着を良くするために必要です。
左官コテ
バサモルを平らにするために必要です。
なるべく大きなものだと水平にしやすいです。
目地材
タイルを埋める目地材。
今回は明るくするために、ホワイトを選択。
というより、10年近く前に余っていたものを使うことにしました。
土間タイル施工 玄関偏
ノロを準備します。
セメントと水を混ぜ合わせたとろとろの液体です。
ノロを玄関にまいて、バサモルを作成します。
セメントと砂を混ぜて、水を少量いれて、バサバサの状態で準備します。
ノロを塗っている状態です。
傾斜があるので、どうしてもノロが流れてきますが、うっすらとブラシで伸ばしていくように全体に塗ります。
ノロにはNSハイフレックスを混ぜることで、バサモルの接着力が高まります。
バサモルを敷き詰めていきます。
左官鏝で押し付けるように、圧着していきます。
このとき、足で踏むとそこだけ凹むので、板や木材を用意してその上を歩くようにします。
この左官で水平にする作業がものすごく重要です。
しっかりと時間をかけて、これでもかというくらいに水平にしましょう。
レーザー水平器を使うと素人でも高さを均一にできます。
タイルを貼っていきます。
レーザー水平器で、前回施工した洋室部分のタイル目地を印にして、まっすぐになるようにタイルを貼っていきます。
貼る場合はとろとろにしたノロを準備して、この上にタイルをおいて軽く叩いて接着していきます。
本来はバサモルを施工して、1日程度おいてから、タイルを貼るがベストなようです。
タイルはスペーサー等を使って、確実に気につになるように仕上げていきます。
この目地をまっすぐ通すことで、ものすごくきれいに仕上がります。
洋室側よりも断然うまくいっています。
バサモルを水平にする作業をしっかりと行ったので、問題なくタイルが貼れています。
タイルを施工するだけで一気に雰囲気が変わっていきます。
目地材を準備します。
水を混ぜてほどよい硬さにして、目地に入れていきます。
ここは手で押し込んでいくようにするほうが楽ですね。
ゴム手袋は必須です。
素手で触ると手が荒れて大変なことになります。
タイルの柄が汚れているよな印象ですが、こういうデザインのタイルです。
部屋全体を仕上げるとタイルの模様がいいようになるのではと思ってます。
まとめ 土間で玄関を広くすれば開放感たっぷり
中古マンションに土間を作成してみました。
タイルを施工することで、塗れても汚れても気にならない空間になり、いろんな作業もできるようになります。
狭いマンションを少しでも広く使うために土間はおすすめです。
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