R53MINIに乗ってもうすぐ16年になります。
早いものでいつの間にかという感じですが、最近はだましだまし故障ヶ所を放置してましたが、やはり壊れやすい場所は皆同じなようですねー。
それなりに壊れる部分の部品は供給量が増える為に安くなってきます。
リアゲートダンパーもその1つで、壊れた当初は結構な値段がしたのですが、今や1500円もあればダンパーを購入可能になりました。
チャイニーズから輸入しなくても、普通に日本でも2000円くらいで購入可能。
安く買えるのはなんともありがたいですが、そんな壊れる部品なんですかねー。
オイルダンパーは消耗部品だし15年も経過したら頻繁に使ってれば壊れるだろ
リアハッチゲートは結構頻繁に使うので、ボンネットに比べると壊れやすいのかもしれません。
というわけで、今回はリアゲートハッチのダンパー交換を紹介します。
作業時間は10分で必要な工具はマイナスドライバーのみ、後は頑丈な石頭があれば大丈夫です。
それでは早速見ていきましょう。
ミニクーパーS リアハッチオイルダンパー交換DIY
ミニクーパーS リアゲートダンパーの故障 動画あり
上記画像がリアゲートダンパーが故障しているものです。
もうまったくといっていい程、力がありません。
しかし、交換時にはずしてみたのですが、まったく力がないからといって、0ではないことが分かりました。
オイルダンパーを完全に外してしまうとおそろしくリアゲートが重く感じます。
あんな細い棒のどこにそんな力があるのかと言いたくなるくらいにすごいですねー、オイルダンパーって。
故障動画
もう完全に力が抜けてしまってダンパーでは支えられず、結構な力でリアゲートを持ち上げなくてはいけません。
ゴミ捨てのときいつも苦痛なんですよねー、頭でリアゲートを支えたりステンレスパイプでリアゲート支えたりして、ほんと辛い・・・
もうかれこれ4年位我慢しました。
さっさと直せばよかっただろ!
予算の関係で・・・
鉄パイプの削れた跡が多数あって、キズだらけです。
まー、内部で見えないところなのでまったく気になりませんが。
いつもはこんな感じでステンレスパイプで支えてました。
でかいゴミがあるときは大変なんですよねー、パイプにヒットしたらリアゲートが頭上に落ちて大怪我します。
まー、さすがにもう我慢の限界と、1500円以下で修理できるので実行することに。
リアオイルダンパーの購入
リアオイルダンパーは例のごとく、チャイナから取り寄せてます。
本当に適合するのかかなり不安になるのが快楽で、首をながーくして待つことも快楽な人以外はチャイナ輸入はやめたほうがいです。
ドMな人以外はチャイナ輸入はやめたほうがいいです。
日本でも結構安く購入できます。
下記からの購入が便利です。↓
てきとーるはAliexpressからの購入です。
到着までに1週間程度で、結構早かったですねー。ちょうど11月11日で少し安かったのだと思います。
しっかりと梱包されていたので、破損はありませんでした。
あとは本当に適合するのかどうかは祈るしかないですねー。
まー、駄目なら返金対応とか交渉次第でなんとかなります。
見た目は全く問題なさそうですねー。
取り付け部分にはグリスが塗られていてポン付けで対応できそうです。
ロック部分もしっかりしていて、問題なさそうです。
必要な部品
- マイナスドライバー
- リアオイルダンパー(2本)
マイナスドライバーさえあれば交換は可能です。
あとは当然ですが、リアオイルダンパー2本いります。
交換方法 ダンパーを外す
固定部分2ヶ所を確認します。
上記写真はハッチのドア部分の固定部分です。かなり劣化してますねー。
上記写真がボディー側固定部分です。
2ヶ所を外していくのですが、外す前にリアハッチを固定しておきましょう。
上記写真のようにパイプで固定してもいいですが、本当に外すと結構な力で、ボディーがやられます。
地面から支える方がいいです。
一番のおすすめ方法は下記↓
頭でリアハッチを支えながら、手の届く範囲に新品リアオイルダンパーをおいておき、マイナスドライバーで交換していく方法。
これだと、一人で簡単にできるのと、自分で支えるのでどうすれば支えれるのかカラダで理解できます。
まずはマイナスドライバーと突っ込んで、固定金具を浮かせていきます。
入れて、手前に引く感じで簡単に外れます。
動画のように一瞬で外れます。コツをつかむとものすごく簡単です。
留め具をすべて外す必要はなく、軽く緩めて取り付けと反対側にダンパーを引くだけです。
片方ずつ交換していくといいでしょう。
取り付け完了
取り付け時は、え?これ本当にサイズあってる?
ってなりますが、ハッチを目一杯上に上げるとダンパーが取付可能です。
おそらく長年の劣化で萎えていたのでしょう。
新品ダンパーをつけると反り具合がかなりすごいですねー、これで若さを取り戻し20代の頃のような勢いが出てきます。
下ネタじゃねーか
どうですか、この反り具合。
感動ですねー。ここまでオイルダンパーがいい仕事をしているとはまったく知りませんでした。
感動の動画は下記↓
最後のひと押しがたまりませんねー。
って、これが普通の状態なので、故障してない人からしたら、だから?って感じですよね。
長年故障経験しているてきとーるにしたら感動ものです。
人類の発明はすごいですね。
古いダンパーにお別れを伝えて、さよならしましょう。
さすがに再利用はできないです。
まとめ
費用も安く、交換時間も10分程度とものすごく楽なのに、満足度がものすごく高いDIYです。
ミニクーパーのリアゲートオイルダンパーが故障したら、ケチらずにとっとと直すのをおすすめします。
普通は放置せずに直すだろ
DIYで節約しながらミニ生活を楽しみましょう。
BMW MINI R50/R53のリアオイルダンパーの購入は下記が便利です。
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