キャンプで遊べる道具の一つとして、スラックラインがあります。
キャンプ場だと木と木の間にスラックラインを張って、簡単に使うことができます。
ちなみにスラックラインとは下記↓
上の動画は超上級者ですが、ロープの上渡り、平衡感覚を必要とするスポーツです。
スラックラインを自宅でも楽しみたいと思ったことはないですか?
今回はこのスラックラインを自宅でも楽しむ為に、DIYでスラックラインの道具を作成します。
それでは早速みていきましょう。
ソーホースブラケットと使用用途からDIY
ソーホースブラケットとは
木材を加工する台を簡単に設置する為の道具
金具を購入して、2×4(ツーバイフォー)の木材をはめ込むことで簡単に台を作成することができます。
初心者でもものすごーく簡単です。
テーブルにも
![ソーホースブラケットのテーブルサンプル](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/006f3decbf98a394c5851027d848cc27-1024x679.jpg)
また、作業台だけでなく、上記写真のようにテーブルとしても使うことができます。
家での使用もいいですが、キャンプなどでも簡単にテーブルを設置することができて、収納時はコンパクトになるので活躍してくれます。
ソーホースの作り方 簡単DIY
必要な物
- ソーホースブラケット
- 2×4(ツーバイフォー)の木材
- ブラケットと木材を固定するネジor釘
(穴に入るネジ・釘の大きさなら何でもOK)
![ソーホースブラケットの箱](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG20190918164651-1024x768.jpg)
ソーホースブラケットがないと始まりません。
ホームセンターでも売ってますが、そこまでメジャーな商品ではないので、ネット注文が無難です。
てきとーるもネットで買いました。結構安いです↓
一つのソーホースを作成するのにブラケットが2つ必要です。
上記画像だと1箱に2つ入っています。
スラックライン用に使うのであれば、ソーホースが2つ必要になるので、ブラケットは計4個必要です。
![ツーバイフォーの木材](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/image-80-1024x768.jpg)
木材についてはホームセンターであれば必ず2×4の木材は売っています。
特にこだわりがなければ一番安いものでいいでしょう。
ソーホースブラケットの詳細
![ソーホースブラケットの説明](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG20190918164701-1024x768.jpg)
- 木材をソーホースブラケットに挿入
- 挿入した木材をネジで固定
- 木材をブラケットに挟み込む
- 挟み込んだ木材をネジで固定
作成方法はものすごく簡単です。
木材さえカットすればもう完成したも同然です。
![ソーホースブラケットの注意書き](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG20190918164710-1024x768.jpg)
ソーホースの注意書きです。
作成手順① 木材の長さ決定
![ソーホースブラケットの木材印](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG20190919161014-1024x761.jpg)
まずはソーホースの台をどのくらいの高さにするかです。
準備する長さで台の高さが変わってきます。
今回作成する台の脚は長さ45cmとしました。
ツーバイフォーの木材が180㎝の長さだったので、脚が2つ作れる長さです。
スラックラインの高さで、45㎝くらいに設定すると地面に接地することもなくちょうどいいです。
子どもにはちょっと高いかもですが・・・
作成手順② 木材のカット
![ソーホースブラケットの木材カット電動のこぎり](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG20190919161446-1024x768.jpg)
カットは電動ノコギリを使うまでもないですが、楽なのは電動ノコギリです。
そんなにカットするわけではないので、普通のノコギリでも十分です。
![ソーホースブラケットの木材カット終了](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG20190919162204-1024x768.jpg)
180㎝の木材を45㎝の長さで4等分しました。
電動ノコギリでカットするとものすごい木材のカスがでます。
ノコギリでも同じでしょうが、飛び散ることがあまりないので、ノコギリが汚れにくいという点ではいいですね。
作成手順③ 組み立て
![ソーホースブラケットの金具と木の組み立て1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG20190919162344-1024x768.jpg)
カットした木材をソーホースブラケットに差し込んでいきます。
とっても簡単です。
![ソーホースブラケットの金具と木の組み立て2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG20190919162359-1024x768.jpg)
差し込めばブラケットを立てることができます。
作成手順④ ひとまず完成
![ソーホースブラケットの金具と木の組み立て3](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG20190919162606-1024x768.jpg)
2つの土台を作成後、同じ2×4の木材を挟み込んでいきます。
これで完成です。
あとはネジか釘で金具と木材を固定すればOKです。
ネジと釘は付属してないので購入が必要です。
ここまでの手順で完成ですが、味気ないと思うのであれば、ペイントをしてみるとアジも出てきます。
作成手順⑤ ペイント
![ソーホースブラケットの木をペイントする前](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG20190924170147-1024x768.jpg)
今回はウッドデッキを塗る塗料が余っていたので使用しました。
古くなっていたので、塗料が分離して塗るには微妙な状態でした。
もったいないので、全て使用。
![ソーホースブラケットの木をペイントした](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG20190924172218-1024x768.jpg)
ちょっと色が薄いですねー。
濃い塗料が缶の下に溜まってました。
これで完成です。
スラックラインを取り付ける
![ソーホースブラケットとスラックライン1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG20191009165531-1024x768.jpg)
缶の底のネバネバした塗料を塗ったのですが、大変なことになりました
ネバネバでムラができまくりです。
まー、これもアジだと思えばいいように見えてきます。
![ソーホースブラケットとスラックライン2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG20191009165546-1024x768.jpg)
スラックラインの全体です。
問題なく台を取り付けできました。
スラックラインの先端金具
![スラックラインの留め具2](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/image-82-1024x768.jpg)
先端は地面にコンクリートを流し込んでアンカーを作成しました。
![スラックラインの留め具1](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/image-81-1024x768.jpg)
深さ50㎝程の穴を掘って、杭を入れます。
そこにコンクリートを流しこんで完成。
スラックラインの一番力がかかる部分なので、結構頑丈なアンカーが求められます。
![スラックライン用の杭](https://tekito-ru.com/wp-content/uploads/2019/10/7077f6ef14908f5e60b9a917a45382fc.jpg)
アンカーはチェーンを通したりする杭を使用。
どこのホームセンターにも売ってる商品ですねー。
60㎝の長さで、杭を差し込んであとはコンクリートで固めれば完成です。
スラックラインで遊ぶ
当然ですが、上級者の動画のようにいくはずもないですねー。
かなりのバランス感覚が必要です。
真ん中が一番揺れが激しく、大人でも普通に歩くのは慣れてないと至難の技です。
こちらは手を持ちながら。
揺れるのがおもしろいみたいですねー。
子どものいい遊び道具です。
継続して楽しんでくれるといいのですが・・・・
飽きっぽいのでどうなることやら・・・
まとめ スラックラインの台にもなるソーホース
家でもスラックラインを楽しむ為に、色々と試行錯誤しました。
スラックラインの台は結構荷重がかかるので、適当なプラスチック製品を使うと割れます。
鉄パイプ等でもできるのですが、味気ないのと、ソーホースなら他にもテーブルで使うことができたり、多用途使用できます。
ソーホースはコンパクトになって、キャンプテーブルにもなり大変便利です。
みなさんもソーホースブラケットで簡単DIY楽しんでみてください。
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