ずっと悩みのタネだったレンジフードを解決すべくDIYすることにしました。
キッチンを壁からペニンシュラの対面式にしたため、レンジフードをどうするかずっと悩んでました。
壁付けのペニンシュラだと当然のようにレンジフードも横付けタイプのレンジフード、ペニンシュラ型になるのが普通。
しかし・・・
壁はコンクリートになっていて、基本マンションの壁に穴あけができないことになっていたので、上から吊るす方法しかないと思ってました。
しかし・・・
上から吊るすタイプは結構な高額で、下手したらレンジフードだけで20万近くします。
新築ならそのくらい出しても良い見た目のレンジフードにしてもいいのですが、リノベーション物件にそんな豪華なレンジフードつけたくないし、合わなかったら最悪です。
レンジフードごときにお金をかけたくなかったので、壁付けを加工してうまくつけれないかずっと考えてました。
そこに、ヤフオクで素晴らしく安いレンジフードが登場。
しかも理想のサンワカンパニー。
さっそく入札して購入。
価格1万ちょっと・・・
失敗しても納得できそうな価格だったので即購入しました。
当初の計画ではtoolboxのレンジフード一択だったのですが、どうも価格が高く躊躇してました。
↑これですが、7万くらいします。
これがどうみても7万円には見えなくて・・・
というわけでツールボックスの見た目に改造できそうなサンワカンパニーでリメイクすることにしました。
いかに材料費を安く抑えるかがリノベーションでは重要です。
それでは早速DIYしていきましょう。
サンワカンパニーレンジフードをリメイクする 必要な工具
必要な工具
金属のこぎり
レンジフードをぶった斬るのに使います。
丸のこでカットしてもいいのですが、ちょっとでもずれると大変なことになるし、丸ノコの刃の厚さ分も無駄にできないサイズだったので、地道に手でカットすることに。
電動インパクトドライバー
ビスで固定したり、穴あけ加工をするのに使います。
DIY必須電動工具です。
ビス
固定する際のビスとナットが必要になります。
あまり大きなものが使えない場所だったので、小さいもので固定することに。
サンワカンパニーミニマルスリムをアイランドレンジフードにリメイク
購入したレンジフード。
サンワカンパニーのミニマルスリム。
アイランド型だとミニマルプラスというものがありますが、購入したのは壁付け用です。
ミニマルプラスだとおそらく加工する意味がなくなります。
壁付けなので、正面のパネルだけが長くなっていて、サイドパネルはオプションになってます。
今回は、この正面パネルを半分にぶった斬って、後ろに取り付けて、ツールボックス風に加工します。
開封して、いらない部分をまずは外していきます。
正面のパネルを外しました。
このパネルを半分にカットします。
1枚部分は普通にカットできそうですが、曲げ部分は結構難題です。
本当は丸のこでスパッといきたいのですが、確実に削った分だけ、短くなるのでいただけません。
金属のこぎりで、地道にカットしていきます。
これがしんどいのなんの・・・ものすごく時間がかかりました。
1回でカットするのは手が痛くなりすぎるのと、飽きてくるので、数回に分けて地道にカットしました。
おかげで無駄なくまっすぐカットできました。
カットした部分と取り付け部分に穴を開けて、ビスで取り付けます。
固定は見えない部分にビスを取り付けているので、作業しづらくかなり苦戦。
ビスが落ちないようにアルミテープで固定したりと大変でした。
溶接技術があれば最高なのですが・・・・
なんとか取り付け完了して、すっきりデザインに。
下から見るとどうみても最初からこういうデザインだったようにしか見えません。
うまくいきすぎて怖いくらいに、良い見た目です。
7万円のレンジフードが、1万円で完成しました。
予め、天井裏に仕込んでおいた、吊りボルト用の穴に差し込んでレンジフードを吊るします。
レンジフードにはもともと壁付け用として上からも固定できるように、穴を開けれるよう加工がしてあります。
若干穴の位置がずれましたが、あとでコーキングで埋めることができるのでOKとしました。
スパイラルダクトは再利用する予定でしたが、微妙に長さが足りないのと、ゴミ屋敷のスパイラルダクトだったので再利用はやめました。
中が汚すぎでした。
スパイラルダクトを白く塗装したくなりますが、さすがに面倒そうなので、他に良い手が無いか考えてみます。
ロープなかを巻きつけるとおもしろくなりそうです。
最終仕上げ完了後
エルボーを取り付け、なんとか換気扇の位置に無理やりねじ込みました。
ネットオークションで購入した換気扇なので、ぴったりダクトの位置に合う場所ではなかったので、無理やりねじ込む必要がありました。
アルミテープをしっかりと巻きつけてその上から塗装しました。
換気扇ダクトを見せることで、天井が広く見えるのと、リノベーションっぽい見た目が気に入ってます。
天井と壁と同じ塗料なので、違和感なく溶け込んでいるのではないでしょうか。
自分好みに仕上げることができたので満足です。
費用も大幅に抑えることができました。
まとめ アイランドレンジフードはリメイクで格安施工できる
壁付けレンジフードは天井から吊るせるようになっているので、見た目がハマれば格安で施工できます。
アイランド型だとものすごく高額になるので、壁付けをうまく加工するのがリノベーションには良いと思います。
やって正解だったDIYでした。
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